ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください
- LOOP 40 ジナの犠牲
- LOOP 41 星間航行船D.Q.O.
- LOOP 42 培養ポッド
- LOOP 43 シピと猫
- LOOP 44 留守番のククルシカ
- LOOP 45 ジナの直感
- LOOP 46 沙明の過去
- LOOP 48 見慣れぬ光景
LOOP 40 ジナの犠牲
前回、誰かが長時間シャワーを浴びていることに気付いた主人公とSQ。2人でシャワールームをのぞいてみると……
!?
素顔の、というか真っ裸のラキオでした。一糸纏わぬラキオの姿を見て、SQは「ラキオって汎(無性)じゃないの?」と問います。「僕は汎だ」と答えるラキオですが、SQの様子を見る限り、ラキオには汎にはないはずの身体的特徴があるようです。
「アレがあるんDEATHケド!」というSQの指摘とともにグノーシア発見時の効果音が流れます。
どうやらラキオはまだ汎化処置を受けていない、あくまで精神的な汎らしいです。今のところ肉体的には男性の特徴を残したままということみたいですね。
いずれ汎化処置を受ける、というラキオの発言を聞いてモッタイナイとこぼすSQ。
その後、ラキオは裸のままシャワールームを出てどこかにいきました。
ラキオの乗員データに「肉体的には汎性ではないが魂の問題らしい」という項目が追記されました。
3日目の自由時間、ジナの部屋に行くとアラコシア星系の話をされました。以前のループではジナを生き残らせるのに失敗しましたが、今回はどうなるでしょうか。
4日目、LeViの警告で目を覚ましました。船体に異常が発生しているようです。シールドが破損しているため、デブリの衝突で被害が発生するかもしれないそうです。不測の事態に備えて宇宙服を着用するよう指示されました。
すると、ジナの声が聞こえてきました。ジナは船外にいて、通信が繋がっているようです。応急処置はしたから、あとは群知体で修復してとLeViに頼むジナ。
LeViがグノーシア反応があるため群知体が起動できない、と言いかけると、ジナは船の中にグノーシアはもういない、と告げます。ジナは主人公に、それじゃ、と言い残すと、宇宙船から手を離し、宇宙の闇へ消えていきました。
グノーシア反応は消え、人間側の勝利となりましたが、今回ばかりは生き残った乗員たちも悲しそうな表情です。グノーシアだったのにもかかわらず、ジナは自分の身を犠牲にして船と乗員を守ってくれたのでした。
LOOP 41 星間航行船D.Q.O.
1日目、「名乗り出ろ」でエンジニアを呼びかけると4人のエンジニアが名乗り出ました。今まで多くても3人だったので驚きました。本物、グノーシア、AC主義者、バグの全員が名乗りを上げたようです。ドクターがいない設定だったためでしょうか。
自由時間、動力室に行くとジナとSQがいました。お散歩中だったようで、主人公も加わらせてもらうことになりました。
ジナは、この船の型は新しいのに内装が妙に古いことを気にしています。するとジョナスが現れました。
「私の船」!?
この船は「星間航行船D.Q.O.」、ジョナスは船長だそうです。この情報は乗員データに追記されました。
40ループくらいしてきて初耳です。ちなみにルゥアンで船内に避難民を集める指示をしたのもジョナスだそうです。みんなジョナスに助けられていたのか……。
コールドスリープ室での事案のせいで変態的なイメージがついていたのですがはじめてジョナスをかっこいいと思いました。
ジョナスが去った後で、ジナはジョナスがどういう人か、何を考えているのかわからない、と呟きます。確かに、ジョナスはいつも意味ありげなのに掴みどころがない感じではあります。
命の恩人に頭がアレだの狂ってるだの言いたい放題言ってます。
それにしても、今まで何回も宇宙船宇宙船と言っておきながら所有者や所属などの話が一切なかったので、やっとスッキリしました。
3日目、グノーシアに襲われて終了しました。
LOOP 42 培養ポッド
今回は乗員です。4日目に終了条件を満たすと、SQとの会話になりました。
SQと手を組んでいる状況でのこのシチュエーションはデジャヴです。でも今回怪しいメンツはみんな凍ったはず。思い切って「信じてた」と答えます。
今回は、いつものSQだったみたいです。良かった。
SQは、自分がいつも嘘をつくのは本当は怖いからだと語りだしました。何もわからない中で生きていくには、そして自分を守るには、嘘をつかないといけなかった、と。
SQは、まだ1歳だから本当に何も分からないのだと言います。SQはずっと培養ポッドに入っていたそうです。
1年前にそこを出てから味方もなく、ずっと1人だったそう。この宇宙船で主人公という味方ができて安心したようです。このままずっと一緒にいられたらいいな、と呟くSQ。そんなことを言われると離れ難い気持ちになりますが、強制的に終了画面に移行してしまいました。
SQの乗員データが更新されました。
なかなか衝撃的な事実でした。しかし、なぜSQが培養ポッドにいたのか、どうやって1人でそこから出てきたのか、SQはどういう存在なのか、詳しい内容を聞くことはできませんでした。それにしても、千年前から生きていたジョナスがいたり、1年しか生きていないSQがいたり、この宇宙船のメンバーはすごいことになっています。
LOOP 43 シピと猫
今回の役割はグノーシアです。仲間はシピとジナ。個室でシピと話しているところからスタートしたのですが……
シピと猫の首がえらいことになってる!!!
この宇宙船の濃いメンツのなかでは地味なほうだと思っていたシピが。とはいえシピも好きでこんな中途半端な格好をしているわけではないそうです。シピは猫になりたいらしく、その手術途中のためこういう状態になっているそう。シピの乗員データが更新されました。
1日目の自由時間、シピとの会話が発生しました。シピは、これは狩りだと言います。グノーシアである我々は獲物。グノーシアが一晩にひとりずつ人間を消している間に、人間たちはグノーシアを狩り立てる。シピはそういう風に考えているようです。
前の話し合いで、シピが乗員のしげみちに協力を持ちかけていたのを見ていた主人公。その後、シピと話してみると、利用できるものは利用して生き残らないと、という算段のようでした。
普段は気のいいお兄ちゃんな感じのシピですが、グノーシアである今は意外に計算高く策略的な面も垣間見えます。
スキル「協力しよう」を取得しました。成功すれば他の人物と協力関係を築けます。「かわいげ」の能力値が15必要です。
今回は6日目にコールドスリープされて終了しました。
LOOP 44 留守番のククルシカ
1日目の話し合いで、ククルシカとレムナンが留守番として名乗り出ました。
すると、ククルシカは留守番の自分とレムナンに全部任せてみんなは休んで、と言い出します。他の乗員もそれに賛成し、留守番以外はコールドスリープすることになりました。
理には適っていますが初めての展開です。セツもこんな経験は初めてのようで、これまでで一番穏やかな解決かもしれない、と言っています。互いを疑うことのない、休息のような回があるのも良いものだ、としみじみ。
そしてククルシカとレムナン以外の全員がコールドスリープしました。
しかし、終了画面へ移ることなく、コールドスリープ室で叩き起こされます。主人公を起こしたのは怯えた表情のレムナンでした。
起こされるなり、早く隠れるように言われます。他のみんなは船外に放り出されて、もう主人公しか残っていないそうです。
「アレ」が来る前に早く、と急かすレムナン。アレとは、レムナンと一緒に残ったククルシカのことなのか、と問う主人公。しかしレムナンは、アレはククルシカなんて名前じゃない、それにアレは元々人間じゃ──、と言いかけます。
そこで、扉が開きました。そこに立っていたのは狂気に満ちた表情のククルシカでした。ククルシカの乗員データに「レムナンと留守番になると全員を殺害する」という項目が追記されました。
謎に満ちた回となりました。どうやらククルシカはククルシカという名前ではない、人間ではないというようなことをレムナンが言っていました。
さらに、グノーシアでもAC主義者でもバグでもないククルシカが乗員への殺意を見せたことも異常です。そしてなぜククルシカがおかしくなったのがレムナンと留守番の時だったのか。SQといいククルシカといい、レムナンの人間関係はどうなっているのでしょうか。
終了画面を見ると「ククルシカが全てを壊した」とあり、レムナン以外はグノーシアもろとも殺害されています。セツが「今までで一番穏やか」と言っていたのが皮肉すぎるほどに恐ろしい終わり方でした。
LOOP 45 ジナの直感
2日目、EVA準備室に行くとジナがいました。しげみちのことをどう感じるか、と聞かれたので正直に「いい奴だ」と答えます。ジナはしげみちを疑っているようです。
そういえば主人公は前の話し合いでしげみちの嘘に気付いていました。ループしている主人公視点だとつい「敵じゃない時は基本的にいい奴」みたいに考えて回答してしまいます。でも今回のジナは「味方の時のしげみち」を知らないので「(嘘をついたのには気付いたけど)いい奴」と答えるのは変だったかもしれません。
スキル「騙されるな」を取得しました。自分を疑う相手に対して、皆に警告することで嘘がバレやすくします。「直感」が30必要です。
ジナの乗員データに「本人は自覚していないが直感がかなり鋭い」という項目が追記されました。
6日目、人間側の勝利で終了しました。
主人公、人間なのになぜか同じく人間で味方の夕里子に「潰すつもりだったのに」と言われます。敵とか関係なく単純に嫌われています。なぜ。
LOOP 46 沙明の過去
今回はグノーシアでスタート、仲間は沙明とステラです。
1日目の話し合いを終えると、沙明に今夜はオトメを消さないかと提案されます。
理由を聞くと、もし我々が失敗して敗北した場合、オトメが研究所に戻り実験動物として生きるよりはここで消えた方がいいのでは、ということらしいです。オトメは研究所に戻りたがっていたのでそれはどうだろう、と思うのですが、ここは「分かった」を選んでみます。
夜、沙明の提案通りオトメを消滅させました。沙明は、オトメが消えた水槽の前でしんみりしています。
こうやって何も知らずにやられるのと、自分がやられることがわかっているのとでは、どちらが残酷なのだろうと呟く沙明。何か思うところがあるようです。
2日目の自由時間、沙明に会いに行くと、グノーシアなんかになるもんじゃない、と愚痴っていました。どうやら子供の頃の夢を見たそうです。グノーシアになってから、思い出したくないことを毎晩思い出すのだとか。子供の頃の話をして欲しいと頼むと、一緒に生き残れたら話してやる、と言われます。
しかし3日目、コールドスリープされてしまいました。沙明の話が聞きたかったのに、残念。
LOOP 48 見慣れぬ光景
いつものようにスタートすると、見慣れぬ光景が広がっていました。
次回へ続く……。