メイロのゲームパノラマ

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#12 グノーシア プレイ日記 ネタバレ有(LOOP95〜LOOP108)

 

 ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください

 

 

 

前回、ラキオにループのことを相談してみることにした主人公。進展を期待して話を聞いていきます。

 

LOOP 95 ラキオに相談

 

1日目の自由時間、セツと情報交換しているところをラキオに見られました。ちょうどいい機会でもあるので、ラキオにループのことを相談してみることに。


主人公とセツがループを繰り返していることを話すと、ラキオは「興味深い」とか「検討に値する」とかぶつぶつ言いながら去っていきました。

 

ラキオの見解が聞けるのは後日になりそうです。

 

2日目の自由時間、ラキオの部屋に行ってみます。するとラキオはグリーゼ移動船団から来たのだと話しはじめました。ルゥアンのグノーシア騒ぎで今はこの船にいるラキオですが、グリーゼでは本来白質市民なのだとか。

 

しかしもう戻れないだろうからそれももはや無意味だ、とラキオは言います。

 

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ラキオは話題をループの話に変えました。こちらがループについての情報を一番知りたいことをわかっていて煽ってきます

 

そして、知りたければこのグノーシア騒動が終わるまでラキオを守るようにと言われます。

 

しかし、凍らされやすく襲撃もされやすいラキオを生き延びさせるのはかなり大変そうな予感がします……。

 

と思っていたら今回は主人公が襲撃されて終了しました。

 

LOOP 96 グリーゼ移動船団

 

今回はラキオと共に生き残りましたが、グノーシアの数を少なくし過ぎたため1日目で終了し、ループについて相談するイベントが発生しませんでした。しかし、前のループとは違う会話イベントが発生しました。

 

ラキオは生き残ったことが結果であり、自分の価値だ、と話しはじまめす。

 

ラキオが生まれたグリーゼ移動船団では、価値の低い人間は一山いくらのモノ扱いされるそうです。自分で自分の価値を証明し続けるしかない。それはグリーゼでもここでも同じようです。

 

ラキオの乗員データに「超階級国家『グリーゼ移動船団』の出身者」という情報が追記されました。

 

ラキオはなかなかシビアな社会で生きていたようです。

 

LOOP 97 銀の鍵とループ

 

再びラキオと「お互いに最後まで生き残れたら鍵の情報を教えてもらう」という約束を交わすことができました。

 

今回は運良くラキオが留守番なので、守護天使である主人公が生き残りつつラキオを守り続ければなんとかなりそうです。

 

というわけで、無事、主人公もラキオも生き残れました。ループの話をするという約束も守ってもらえるようです。

 

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とりあえず出してみなよと言われます。

 

ラキオが出せと言ったのは「銀の鍵」。どうせ持っているんだろ?と言われます。

 

「銀の鍵」とは主人公とセツが持っているあの鍵らしいです。

 

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ラキオに鍵を見せると泥棒猫呼ばわりされました。身に覚えがないのに。

 

「銀の鍵」はもともとラキオの持ち物だったそうです。グノーシア騒動の混乱で失くしたと思ったら、盗まれた上に使われていたとはね、とご立腹。

 

時間が巻き戻るのも当然のことだそうです。銀の鍵とはもともとそういうものだ、と。

 

ラキオは銀の鍵について教えてくれました。


銀の鍵は一種の生命体。人間に寄生し、情報を食う生き物である。一度寄生したら、近隣の平行宇宙に移動しながら情報を食い荒らし続ける

 

それが主人公たちがループと呼んでいた現象のことだそうです。

 

このループを止める方法を教えて欲しいと頼むと、まず謝罪しろと言われました。

 

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僕の所有物を盗んだこと、膝をついて許しを乞いなよ、と命令されます。

 

主人公は、鍵を盗んだことはない、そもそも鍵は主人公の分とセツの分のふたつ存在している、と主張します。

 

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しかしラキオはそんなこと僕には関係ないと言い張ります。「銀の鍵」が二つあるなら君は2分の1泥棒だ、と。そうはならないだろ、と言いたいところですが……。

 

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ラキオに謝罪をすると君はそういう人間なんだねとかなんとか言われましたが、教えてくれる気になったようなのでまあ良しとします。

 

ラキオは次のような話をしてくれました。

 

「銀の鍵」の唯一の欲求は情報収集。近隣の平行宇宙の情報を集め終えたら、次なる餌場、より良い宿主を求めて移動しようとする。つまりこことは異なる宇宙への「扉」が開く

 

その「扉」を通り抜けて「鍵」を抜けば、役目を終えた「鍵」は宿主から離れる。「扉」がどこに通じているかはわからないが、それが「銀の鍵」を引きはがす唯一の方法である。

 

ラキオの乗員データに「銀の鍵の本来の所有者」という項目が追加されました。これでラキオの特記事項が全て埋まりました。

 

というわけでようやくループの真実と鍵の機能が明らかになりました。もうひとつの鍵の出どころや「扉」の先のことなどまだ謎はあるものの、かなり理解が深まってきた気がします。

 

LOOP 98 当面の目標

 

今回はセツに「銀のカギ」の話をしているところからのスタートです。とりあえず当面の目標がはっきりしました。皆との接触を増やし可能な限り情報を集めること。「扉」については後で考えることにしました。

 

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セツは、あのラキオから話を聞き出すのは色々と大変だっただろう?と察してくれました。

 

LOOP 99 わくわく人間牧場

 

1日目の話し合いでジョナスとしげみちがドクターに名乗り出ました。

 

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すると、しげみちが「ジョナス、オレと勝負しやがれ!」と言い出します。どっちが本物のドクターか、ゲームで勝負だ!だそうです。

 

ジョナスが最近のゲームには詳しくない、と言うと、それならレトロゲーム「わくわく! 人間牧場」での対戦ならどうだ、と提案するしげみち。

 

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すると、いつもおとなしいレムナンがテンション高めにくいついてきました。

 

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ジョナスも乗り気なようです。

 

しげみちとジョナスは、セツに「後にしてくれ」と怒られ、話し合い後に娯楽室で対戦をすることになりました。

 

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珍しく嬉しそうなレムナン。

 

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自由時間に娯楽室に行ってみると既にバトルが始まっていました。レムナンがいつになく真剣です。

 

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ゲームは白熱している様子。しげみちは「ゲームキャプターS」という名のトップクラスのプレイヤーで、レムナンがその名を知っている程の有名人だったようです。対するジョナスは「ニンボク(わくわく! 人間牧場)」を100年やり込んだという経歴の持ち主で、負ける気はないようです。

 

ステラは「あの頃のジョナス様は……ゲーム以外、何もなさいませんでしたから」と遠い目をしています。

 

レムナンは2人のバトルを夢中で実況解説しています。ジョナスの遺伝子改変による「超人類の拳」!それを迎え撃つしげみちの気象衛星トリカブト」!

 

どうやら「わくわく! 人間牧場」は育成系のバトルシミュレーションみたいです。モンスターファームみたいなイメージでしょうか。「人間牧場」とかいう人権を完全に無視したようなタイトルはなんだか気になりますが……。

 

気になるバトルの結果は……しげみちの勝利でした。

 

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しげみちはレトロゲームの収集家にして一流プレイヤー」、ジョナスは「百年ほど引きこもっていた元廃人ゲーマー」という項目が乗員データに追加されました。これでしげみちとジョナスの特記事項が全て埋まりました。

 

LOOP 102 生きる喜び

 

今回は人間側として生き残りました。

 

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一緒に生き残ったジナと話していると、ククルシカが駆け寄ってきてジナに抱きつきます。

 

ククルシカは主人公にも抱きついてきた後、他の乗員の元に走り去っていきました。

 

ククルシカはかわいいね、と微笑むジナ。生きられることを、純粋に喜んでいる羨ましいくらいに……。ジナはそう言います。

 

コールドスリープや襲撃によって人が減り、落ち込んでいるように見えたジナ。しかしククルシカの姿に励まされたようです。失ったものを悲しむより、ただ喜べばいいのかな、と思えたようです。

 

LOOP 103 認知の歪み

 

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1日目の自由時間にロビーに行くと、夕里子に出会い頭に罵られました

 

夕里子は時々思うそうです。全ての元凶は主人公なのではないか、と。

 

話が見えないと言うラキオに、ならばお前にも見えるようにしてやろう、と言い放つ夕里子。

 

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主人公が何者なのか、あるいは何者だったのか、お前たちは気づいていない。そう言って夕里子はラキオに手をかざします。

 

この宇宙そのものが、つじつま合わせのためにお前たちを欺いているその歪みを正してやろう、と夕里子は言います。

 

夕里子に何かされた後、主人公の姿を見たラキオは混乱しはじめます。どういうことだ、なんで主人公がここに居るんだ、と。おかしい、矛盾している、とつぶやくラキオ。その後、気分が悪いと言ってラキオは出ていきました。

 

ラキオは何を知ったのか夕里子にたずねると、ラキオに聞きなさいと言われてしまいました。

 

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ラキオと主人公は夕里子に遊ばれているようです……。

 

夕里子の乗員データに「人間の認知に干渉し、歪みを修正できる」という情報が追記されました。これで夕里子の特記事項が全て埋まりました。

 

どうやらラキオを生き延びさせる必要がありそうです。しかし、この後ラキオはコールドスリープされてしまいました。

 

LOOP 104 オトメのトラウマ

 

話し合い中、オトメが「バグが残っているので今はグノーシアに投票しないほうがいい」という提案をしました。前にも見た流れです。

 

その後の自由時間、オトメは悩んでいるようでした。話し合いの時にグノーシアに投票するなと言ったのは余計なことだったのかな、と。

 

良い提案だったと答えるとオトメはホッとしたようです。

 

オトメは自身のエピソードを交えた例え話で説明してくれました。

 

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独特の例え話でしたが、オトメはバグより先に全てのグノーシアがコールドスリープすると宇宙が崩壊してしまうので、投票の順番が大事、ということを言いたかったようです。


オトメの乗員データに「昔うっかり金魚を吸い込んだことがトラウマ」という情報が追記されました。これでオトメの特記事項が全て埋まりました。

 

スキル「投票するな」を取得しました。指定した人物への投票を一時的に抑えます。「ロジック」が15必要です。

 

LOOP 108 主人公とバグ

 

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ロビーに行くとまたラキオが夕里子にやられていました。今度こそはラキオを生き残らせることができるでしょうか。

 

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今回はグノーシアの勝利となりました。しかし、生き残っていた主人公とラキオは船が制圧される前に話をすることができました。

 

ラキオは今から僕の出す問題に正解したほうがいいと思う?と聞いてきました。ラキオは正解なんてしないほうがいい問題だ、と冷笑します。

 

「何故なら……君は、もう消えたはずの存在だからさ」

 

ラキオは言います、なぜ船内にグノーシアが潜んでいることが発覚したと思うか、と。答えは「誰かが消されたから」

 

グノーシアは、まず最初に主人公を消したのだとラキオは言います。

 

主人公は第一被害者でとうに消えたはず。なのに主人公はここに居る。誰もこの矛盾に気付かない。それが夕里子の言う歪み

 

さらにラキオは語ります。何故バグなどという存在が発生したのか

 

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それはおそらく、主人公がいるから。消えたはずの主人公がここに存在する。それは摂理を犯す行為。修正すべき歪み。だから宇宙ごと無かったことにする。その為に生まれたのがバグという存在

 

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宇宙が崩壊するのは君のせいだ──そう言うラキオごと、宇宙は崩壊していきました。

 

今回はラキオ自身がバグとなり、主人公の存在とバグが生まれる原因を考察していたようです。

 

ラキオが語ったのは衝撃的な話でした。主人公はグノーシアに消されていた。ではなぜ消されたはずの主人公が宇宙船の中に存在しているのでしょうか。謎は深まります。そして、もしかして主人公はこの宇宙に存在してはいけないのか?という疑問も沸いてきました。

 

次回へ続く……。