メイロのゲームパノラマ

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#8 グノーシア プレイ日記 ネタバレ有(LOOP61〜LOOP69)

 

 ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください

 

 

 

LOOP 61 コメットの出身星

 

前回、グノーシアとしてコメットと仲間になった主人公。1日目の夜、グノーシアとして活動する時がやってきました。

 

コメットは、こうして時間が止まった世界にいる時だけはグノーシアになって良かったと思うそうです。

 

コメットの星にはヤバい生き物粘菌がいるため、普通の人間は秒単位で死んでしまうそうです。そんな厳しい環境に慣らすため、生まれた子供は何年か洞窟に放っておかれる風習があるとか。

 

洞窟の中は静かで、人間や生き物はいるけれど、いないようでもある。時間が止まった世界にいるとその時のことを思い出すようです。コメットの乗員データに「出身星は過酷な環境で致死率が非常に高い」という情報が追記されました。

 

コメットが人間の生死に関してわりとドライなのはそういう星に育ったからなのかと少し納得しました。

 

2日目の夜。コメットは再び自分のことを話してくれました。コメットは宇宙を冒険したかったそうです。誰も行ったことのない星誰も見たことのない生き物、そういうものを見つけたかったと語ります。

 

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とはいえこの船でグノーシアが過半数をとり、生き残るのは大変です。ムリっぽいかな、と苦笑いするコメット。ここは「冒険しよう!」を選びます。コメットはやってやろう、この船を乗っ取って一緒に宇宙を冒険しよう、と前向きになってくれました。

 

しかし、3日目の話し合いでコメットのコールドスリープが決定しました。一緒に冒険しようと約束した後なので切ない。

 

7日目、グノーシア側の勝利で主人公は生き残りました。主人公はループしてしまいますが、もしループが無かったらコメットをコールドスリープから起こして、一緒に冒険するという約束を果たすこともできたのでしょうか。

 

LOOP 62 夕里子の正体

 

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1日目の話し合いの後、EVA準備室に行くとジナレムナンがいました。誰も言葉を発さず、気まずい空気が漂っています。どうしたの?と聞いてみる主人公ですが全く会話が弾みません。

 

するとジナが、消えるのは怖いのかなとぽつりと呟きました。再びの沈黙。そしてレムナンが口を開きました。レムナンは、グノーシアに消されることはあまり怖いことではないかもしれない、と言います。

 

レムナンは、グノーシアに消された人は電脳化されて蓋然計算領域に転送されているかもしれないと語ります。電脳化のことなら夕里子に聞いてみると良い、とも教えてくれました。夕里子は電脳化についてとても詳しいそうです。そしてまた、沈黙が続きました。

 

2日目の話し合い後、展望ラウンジに向かう途中の通路でジナに遭いました。レムナンが言っていた電脳化の話を夕里子に聞きに行くようです。主人公も一緒に行くことになりました。

 

夕里子に話をすると、彼女は開口一番「レムナンはグノーシアなのですね」と言いました。あのレムナン如きが転送などと考えつくことはあり得ない、自身がグノーシアでもなければ、ということらしいです。さらっとけなされるレムナン。

 

ひとまず話を戻し、ジナは聞きたかったことを問います。人が天国に行くのはどういうことか、と(ジナは蓋然計算領域のことを天国と呼んでいるようです)。夕里子はジナに魂の存在を信じているのですね、と問いかけます。ジナはわからない、と言いますが、夕里子は信じなさいと言い切ります。

 

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「電脳化とは、魂──認知的存在の底によって成り立つ業なのですから」夕里子はそう言います。

 

魂を肉体から蓋然計算領域へとつなぎ代える。そうすることで人間は肉体から離れ、不死とも言うべき存在になる。

 

主人公は夕里子にどうしてそんなことを知っているのか、夕里子は何者なのか、と問います。

 

夕里子は電脳化に立ち会った経験のあるジナに、電脳化を実際に行っているのが何者か知っているかと問います。ジナが星の家の人たちだと答えると、夕里子はそれはただの受付係だと言います。彼らは情報を「星舟」に転送するだけだそうです。

 

「星舟」とはこの宇宙で唯一の電脳化の技術者集団。その集団の人々は巫女と呼ばれているそうです。そして巫女らは全て一隻の舟に囚われている、と夕里子は語ります。

 

それが、亜高速船「星舟」夕里子はその星舟からの逃亡者堕ちた巫女、だそうです。いずれどこかの星系国家に捕らえられれば無かったことにされる、グノーシアに消されるのとさして変わらない、と夕里子は言います。夕里子の乗員データが更新されました。

 

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あれ?

 

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この流れは?

 

画面が暗転し、ノイズが走りました。消されたのか、と思ったら3日目になっていました。ジナも無事です。おしゃべりして満足した夕里子は、ジナと主人公の記憶を消すか何かしたのでしょうか。

 

今回は3日目にコールドスリープされました。

 

今回、夕里子の出自と電脳化の詳細についてわかりました。そしてグノーシアは人間の肉体を消し、蓋然計算領域へと転送しているらしいこともわかりました。大きな一歩ですが、グノーシアがなぜ人間を狙うのか、グノーシアはどこからやってきたのかは謎のままです。

 

LOOP 63 ククルシカの秘密

 

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1日目の自由時間、メインコンソール室でククルシカレムナンが無邪気に遊んでいました。一瞬微笑ましいな、と思ってしまいましたがククルシカの留守番事件のことを思うとぞわっとします。

 

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それを見ていたジョナスはなんか気持ち悪いことを言っています。

 

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さらにそれを見ていたSQの意見には100%同意です。

 

さらにそれを見ていた夕里子は、お前たちにはアレが人間に見えるのですか?と問います。

 

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それってククルシカがグノーシアってこと?とSQが訊ねると、夕里子はそういうことではない、と言います。グノーシアなどさして人間と変わらない、ククルシカはもっと別の何かだ、と。そしてジョナスはそれを知っているようです。

 

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ジョナスはいつものポエム風発言うやむやにした後、夕里子を脅すかのような発言をします。

 

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一方の夕里子は全然動じていません

 

ククルシカは「人間ではないらしい」、ジョナスは「ククルシカに強いこだわりを持っている」という乗員データが追記されました。

 

今回は3日目にグノーシアに襲われて終了しました。

 

LOOP 65 夕里子の余興

 

今回はセツと情報交換しているところからスタートです。我々が置かれている状況については段々とわかってきた頃だろうと言われます。

 

そしてループについて。ループの初期条件にはまずグノーシアが何人かいて、グノーシアの数次第で終了条件に至る。そして終了条件が満たされると我々は強制的にループさせられる。

 

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やはり重要な因子はグノーシアだということになりそうです。

 

セツは、自分がグノーシアの時は人間を消してグノースの元に送り出す必要があると確信しているそうです。主人公がグノーシアの時も同じようなものです。使命感というより、できるだけ敗北しないようにしているだけではありますが。

 

自分がグノーシアになった経験があるとはいえ、セツはグノースが何なのか、なぜ人間を求めるのか、消された人間がどこへ行くのか結局わかっていない、と言います。そして、この船にどうして必ずグノーシアが存在するのかもわかっていません。

 

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すると夕里子が現れて「知りたいですか?」と問います。本当に知りたいのかと聞かれ、セツは教えて欲しいと答えます。

 

夕里子はひとつ余興をしましょうと言い出しました。その余興とは、主人公とセツがグノーシアである夕里子をコールドスリープさせることができれば、夕里子は質問に答えるというものです。

 

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セツがわかった、と答えると、夕里子は楽しみですと言って去りました。セツはやる気を出しています。主人公も一緒に頑張ろう、と答えました。

 

1日目は無事にやりすごしましたが、2日目の話し合いでセツが夕里子をガンガン攻めて反撃をくらいまくってコールドスリープ決定となりました。その後、セツが消えるならば余興は終わりですと夕里子に言われてしまいました。

 

今回は7日目にグノーシアに襲われて終了しました。

 

LOOP 66 うやむや

 

1日目の自由時間、ロビーに行くとレムナンジョナスセツが話していました。

 

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レムナンは、地球のアルゴー号の乗組員だったジョナスを尊敬しているようです。セツも、空間転移技術も確立されていない時代に宇宙に出るなんてすごいことだ、と賞賛しています。

 

人口調整の失敗、環境バランスの喪失。危機的状況にあった地球の最後の希望として、ジョナスたちは旅立ったそうです。

 

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しかし、レムナンがジョナスは船でどんな仕事をしていたのかと訊ねると、ジョナスは急に黙ります。

 

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夢?

 

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何か言っているようで何も言っていないのと同じ発言で、主人公、レムナン、セツは煙に巻かれます。

 

スキル「うやむやにする」を取得しました。自分に向けられた発言を適当にごまかします。「ステルス」の能力値が25必要です。

 

今回は3日目に人間側の敗北で終了しました。

 

LOOP 67 グノーシアの人間関係

 

1日目の話し合い後、ロビーに行くとラキオしげみちSQレムナンが話していました。

 

グノーシアを見つける上で、人同士の繋がりが手がかりになる、という話をしているようです。話し合いで不自然に仲が良かったりやけに互いを庇いあったりしている人たちはグノーシアかもしれない、ということでした。

 

スキル「同意を求める」を取得しました。発言を積極的に支持して、皆の賛同を求めます。「カリスマ」の能力値が25必要です。

 

2日目の自由時間、ラキオの個室で会話が発生しました。

 

今回はエンジニアが大量に名乗り出て、バグの存在もあります。ラキオは今後の展開次第では本物を割り出せるかもと言います。例え話にかこつけて、またラキオクイズがはじまりました。

 

一晩に2人同時に消失した。この場合、1人はグノーシアに襲われて消えた。もう1人はエンジニアに調査されたバグである。よって、この2人のどちらかを調査していないエンジニアは偽物である。これは前提である。

 

さて、一晩に2人が消失した。そしてあるエンジニアがその一方を調査したと報告した。このエンジニアは本物だといえるか?なお他のエンジニアは消失している。

 

まず結論から考えると、ラキオクイズなので「本物とは言えない」が答えのはず。本物のエンジニアが消失しているのにバグが消えた、ということは、消えた2人のうち一方がバグでもう一方が本物のエンジニア、ということになるはず。

 

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本物とは言えない、と答えるとラキオは押し黙りました。正解だったようです。

 

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正解したのに上から目線でマウントをとられています。

 

ラキオはものはついでだ、と言ってエンジニアやドクターが多く名乗り出た時に手っ取り早く偽物を減らす策を教えてくれました。その策というのは全員コールドスリープさせてしまえばいい、というシンプルなものでした。

 

スキル「全員排除しろ」を取得しました。指定した役割の人々に投票するよう提案します。「ロジック」が30必要です。

 

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今回は3日目にバグであるしげみちの存在により敗北しました。宇宙に謝る人初めて見た。

 

LOOP 68 シピの手術

 

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3日目、自由時間にジムに行くとシピがルームランナーで走っていました。

 

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シピと猫の首が接続された姿を見た主人公。シピは自分の姿について説明をしてくれました。主人公は以前のループでもこの姿を見ていますが、シピの視点からは初めてのカミングアウトになります。

 

シピが猫になりたがっている、というのは前も聞きましたが、モグリの医者に手術してもらったという話を今回初めて聞くことができました。

 

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シピが自分を保ったまま猫になるには一回猫と融合してしばらく脳を慣らす必要があり、現在こういう姿になっているそうです。この旅が無事に済んだら分離手術を受けるつもりだとか。

 

ちなみにこのことはコメット以外には隠しているそうです。今回主人公とシピは協力関係を結んでいたため話してくれたようです。シピの乗員データに「手術をして完全な猫になるつもり」という情報が追記されました。

 

どんなにが素晴らしい生き物で人間が嫌な生き物だと思っていても、人間の体を捨てるのには勇気がいるはず。

 

それでも猫になろうとしているシピは徹底しています。もしかしたら猫になりたいという気持ちより人間であることが嫌だという気持ちの方が大きいのかもしれません。そう考えてみると、シピの言葉の端々には人間への嫌悪がにじんでいる気もします。シピの過去が少し気になってきました。

 

LOOP 69 侵食

 

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1日目、通常通り話し合いを終えて2日目。朝になったのにLeViのアナウンスがありません。しばらく待っても何の気配もないので廊下に出てみた主人公。

 

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すると、船の通路が得体の知れないものに侵食されていました。

 

次回へ続く……。