ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください
- LOOP 16 宇宙のエラー
- LOOP 17 ブラックジョーク
- LOOP 18 人間だと言え
- LOOP 19 話術
- LOOP 20 ジナと嘘
- LOOP 21 宇宙のバグ
- LOOP 22 セツのバグ調査
- LOOP 23 沙明のステルス能力
- LOOP 24 自分を変える
- LOOP 25 沙明の不在
LOOP 16 宇宙のエラー
前回、通常通り終了条件を満たした主人公。次に進もうとすると画面にノイズのような演出が発生し、「リンク先の宇宙にエラーが発生しました」と表示されました。
今回は、セツに先程のエラーについて相談しているところからのスタートです。セツいわく、今まで状況設定でのエラーは経験したことがないそう。何かイレギュラーが発生するかもしれない、と言われます。
1日目の話し合いが終わった後、主人公の視界にノイズのようなものが。何が起きているのでしょうか。
その後、何か起きそうな予感がしてたものの3日目にコールドスリープされて終了してしまいました。なんだか消化不良な感じです。
LOOP 17 ブラックジョーク
今回はグノーシアでのスタートです。仲間はククルシカとオトメ。
2日目の自由時間、イベントマークのついているロビーに行くと、ククルシカとオトメの姿がありました。
ククルシカが身振り手振りで笑い話をしています。オトメは優れた聴覚能力を持っていて、ククルシカの動きから言葉を聴き取れるようです。
ちなみにククルシカの話は、主人公には言えないほどブラックだとか。純真そうに見えていたククルシカとオトメがブラックジョークで談笑していたとは。話の内容を知りたいような、知りたくないような……。
この会話の後、ククルシカとオトメの乗員データが更新されました。ククルシカの追加データは「表情や身振りによって言葉を伝えられる」、オトメの追加データは「優れた聴覚で周囲の動きを感知できる」というものでした。
3日目の自由時間、またロビーにイベントマークがついていました。今度はラキオとステラの姿が。
話し合いでククルシカへの投票を促したステラのテクニックをラキオが嫌味たっぷりに称賛していました。
ラキオにまくしたてられて泣きそうになっているステラでした。
スキル「投票しろ」を取得しました。エンジニアからグノーシアだと報告された人物等への投票を提案するというものです。
今回は5日目でグノーシア側の勝利となりました。ちなみにAC主義者は夕里子。ドクターを騙った夕里子がいち早く乗員をグノーシアだと偽ったことでAC主義者だと気付き、利用しながら生き残らせることができました。
AC主義者役の場合、今回の夕里子のように、早い段階で自分が味方であることをグノーシアに気付いてもらうことがポイントかもしれません。
LOOP 18 人間だと言え
今回は乗員でスタートです。
3日目の自由時間、食堂に行くとコメットとSQが話をしていました。コメットいわく、SQは人間っぽくないし得体が知れないそうです。
嘘を見破るのが得意なコメットですが、SQの発言の真偽を見抜くのは難しいようです。この会話で、コメットは相手が人間かどうか聞いてみる、というテクニックをひらめいたようです。
スキル「人間だと言え」を取得しました。皆に「自分は人間だ」と宣言させ、その中の嘘を見破ります。「直感」の能力値が20必要です。
自分が敵役の時に直感のステータスが高いキャラクターがこれを使い出したらなかなか厄介そうです。演技力の能力値をしっかり上げておく必要があるかも。
その後の話し合いで、早速コメットが「人間と言え」を使いました。
みんなの人間宣言を聞いた後、SQと手を組んでいたコメットはSQとの協力解消を申し出ました。コメットはSQの嘘に気付いたようです。この時コメットは留守番で確実に味方だったため、SQが敵であることがわかりました。
その夜、コメットは「沙明が嘘をついている」と教えてくれました。潜んでいた敵に目星がついていなかったので助かりましたが、次の日コメットは消されてしまいました。
そして7日目、レムナンと2人で生き残りました。SQが嘘をついていたことに気付いたものの、SQを凍らせるのはなかなか難しく、苦戦の末だったので嬉しい勝利でした。コメットは消されてしまいましたが、その前日に敵を教えてくれたおかげで主人公が生き残れたのもなかなかドラマチックな展開でした。
レムナンは人見知りなようで意外と人懐っこいところもあるのかも。
LOOP 19 話術
食堂に行くとしげみちとSQが雑談をしていました。
SQは主人公とセツが協力関係にあることに気付いているようです。鋭い。
そこにセツが現れ、主人公やセツに疑いをかけるようなら覚悟はしておくことだとビシッと言い放ち、SQを牽制します。
セツはSQを侮れない存在だと思っているようです。SQのように巧みな話術で議論を誘導できれば、話し合いで有利に動けるだろうと言います。とはいえセツ自身はそういった話術は苦手らしいです。
スキル「大げさに言う」を取得しました。話を膨らませることで発言の効果を高めます。演技力が15必要です。
セツはSQに対して感情的になったことを反省しているようです。もっと別の切り抜け方はあったのに、自分は未熟だ、と。セツは自分に厳しい。
今回は6日目に人間側が勝利しました。
LOOP 20 ジナと嘘
2日目の話し合いの後、ロビーから口論するような声が聞こえてきました。中に入ってみるとジナの姿が。誰と話していたのか訊ねると、言えない、と言われてしまいました。
気まずい沈黙の後、ジナは「この船はどこに向かうんだろう」と呟きます。素直に「わからない」と答えるとジナも「私もわからない」と言います。その後、挨拶をして別れました。
4日目、話し合いの途中でジナが「みんなは、消えるのが怖い?」と言い出しました。さらに、「あまり恐れないで」、「グノーシアはヒトを消すけど、ヒトが憎いわけじゃない」と語り出します。消えたヒトはこの宇宙からいなくなるけど、別の世界に行くだけだ、と。
ラキオが「根拠はあるのか」と聞くと、ジナは「私はグノーシアだから」と答えました。皆は驚き、その発言は見逃せないと警告します。ジナはそれでいい、と言います。投票の結果、ジナのコールドスリープが決定しました。
コールドスリープ室で、なぜグノーシアだと名乗り出たのかジナに訊ねる主人公。ジナは、使命のためならヒトを消すのは辛くない、だけどそのために嘘をつくのは嫌だ、と語ります。その後、おやすみと告げてジナはコールドスリープしました。
グノーシア役をやっている時の仲間の様子を見ていると、みんなけっこうノリノリなんですよね。そんな中でグノーシアの本能みたいなものに抵抗できるジナはとても意志が強いのかもしれません。
このやりとりでジナの特質事項がひとつ埋まりました。「嘘が不得意で、人を騙すことに嫌悪感がある」という内容です。
その後、6日目に人間側の勝利で終了しました。
LOOP 21 宇宙のバグ
状況設定画面から進もうとすると、以前のループで発生したように「リンク先の宇宙にエラーが発生しました」という表示が再び出てきました。前回はおかしな兆候があったものの未消化のまま終了してしまったので、今回は何かを掴みたいところ。
再びセツに状況を相談しているところからのスタートです。今度は、できる限り生き延びて何が起きるか観察するように言われました。
2日目の自由時間、ラボに行くとステラの姿が。ここにはステラが品種改良して育てている花があるようです。
花が咲いたら知らせるから、その時はまたここへ来てほしいと言われます。花が咲いたら見にくる、と約束しました。
この会話でステラの特質事項がひとつ埋まりました。「研究ラボで花を育てている」という内容です。
3日目、ステラがコールドスリープされました。せめて花が咲くまではと思っていたようで、残念そうな様子でした。この先のループで花が咲くのを見る機会が来るといいのですが。
6日目、セツのコールドスリープが決まると、急に視界が灰色に染まり、周囲の景色がゆっくりと崩れていきます。
画面が暗転し、今回、主人公はシステムエラーにより「バグ」に設定されているという表示が出ました。
バグ
- 人間とグノーシアとの勝敗が決まるまで「バグ」が生き残っていた場合には「バグ」の勝利となる
- 「バグ」が勝利すると、その宇宙は崩壊する
LOOP 22 セツのバグ調査
今回は状況設定画面は飛ばされ、セツがみんなに「バグ」の説明をしているところからのスタートです。
- バグへの対処法は基本的にはグノーシアと同じで、偽装を見抜いてコールドスリープさせればよい
- ただし、バグはグノーシアに襲撃されても消失しない
- その代わり、エンジニアに調査されると消失する
そもそもバグとは何なのかというと、セツいわく「この宇宙に本来存在してはならない歪みのようなもの」だそうです。元々存在しないものはグノーシアでも消せない。しかし存在しないものをエンジニアが調査の対象にすることで矛盾が生じ、消失する、ということらしいです。
ちなみにこの情報は、主人公がバグを経験した後にセツが20ループほどかけて調べてくれたそうです。主人公はわりと受動的にループを繰り返しているのに、セツはかなり頑張ってくれているみたいです。頼もしいと同時にセツの負担が大きくて申し訳ない気がしてきました。
今回は7日目に人間側の敗北で終了しました。
LOOP 23 沙明のステルス能力
今回は船内のグノーシアの存在にビビる沙明のぼやきからのスタートです。「なりふり構ってられない」とかなんとか呟いていますが何を企んでいるのでしょうか。
1日目の話し合いの途中で、沙明が議論と関係のない雑談を始めました。そして何人かのメンバーが雑談に乗ってきます。
そういえば主人公も哺乳類の刺身がどうこうとか言われたことがある。
どうやら雑談のおかげで緊張感が薄れたようです。無駄にターン数が経過しただけな気もしますが、沙明の真意はいったい。
自由時間に沙明に会いに行くと、なんだか誇らしげにしています。どうやらグノーシアに脅威とみなされないようにあえてくだらない話を振ったようです。なるほど。情報を集めたい主人公としては、沙明を見習って生き残りに特化していきたいところ。
スキル「雑談する」を取得しました。グノーシアに襲われる確率を一晩だけ下げます。「ステルス」が10必要です。
沙明のおもしろいところは、レムナンのように「おとなしい」とか「存在感が薄い」というステルス能力ではなく、「くだらない奴」とか「脅威にならない」と思わせるのを狙っているところですね。自分勝手に動くので、敵でも味方でも厄介な人物ではありますが……。
今回は7日目でバグの主人公が勝利しました。
LOOP 24 自分を変える
1日目の話し合いの後、ラキオの部屋を訪れるとまたクイズを出されました。問題は次の通り。
主人公が守護天使だと仮定する。そして今晩セツを守ることに決めた。今晩セツが消えることは絶対にあり得ないか?
考えてみると、もしセツがバグだった場合は、エンジニアに調査されたら消滅してしまうことになります。まさに今回の主人公の役割がバグだったのでタイムリーというかなんというか。
セツが消えることはあり得る、と答えます。正解だったのですが、なぜかご機嫌ナナメなラキオでした。不正解を選んで欲しかったのかな?
2日目の自由時間、展望ラウンジに行くと夕里子がいました。なんだかいつもと違ってしおらしい様子です。
主人公も「夕里子が絡んでこない?」と疑問に思ったようです。確かに顔を合わせる度に夕里子には何か言われているイメージがあります。とはいえ主人公が夕里子に「絡まれている」という認識を持っていたことにちょっと笑いました。
夕里子は星を眺めていたようです。星々に比べれば人間など卑小な存在。しかしその星々でさえ神々の遊具に過ぎない。この宇宙を創った、狂える神々の。
そして、お前ならば自分を変えることができるかもしれない、と言われます。自分を変えたい、というと夕里子は主人公に手をかざします。
能力値を振り直せるようになりました。どうやら主人公の役割がバグの時に展望ラウンジに行くと、夕里子に能力値の振り直しをしてもらえるようです。
4日目、バグの主人公が生き残った状態で全てのグノーシアがコールドスリープし、主人公の勝利となりました。
LOOP 25 沙明の不在
ループの冒頭から、「ここにいるはずの沙明が見当たらない」と気付いた主人公。一体なにがあったのでしょうか。
次回へ続く……。