メイロのゲームパノラマ

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#19 背徳の館ではしゃぐ男〈ウィッチャー3〉

 

 

前回、夢見術によりシリとダンディリオンが会っていたという手がかりを得たゲラルト。ダンディリオンの居場所を突き止めるため、彼が最近会っていた女性たちに聞き込みすることにしました。

 

 

ダンディリオンと女性たち

 

リストにあった名前はヴェスプラ、エリハル、マーベラ、モリー、ローザ・ヴァル・アトレ。とりあえず順番に話を聞いていきます。

 

ヴェスプラ

 

ヴェスプラは洗濯女ことランドリー業従事者の女性です。ヴェスプラのところへ行くと、彼女はゴロツキたちに借金返済を強いられているところでした。ゲラルトは彼女のかわりにお金を払うかゴロツキたちを退治するかの選択を迫られます。

 

後者を選びゴロツキたちを斬り倒したゲラルトでしたが、ヴェスプラは血の海と化した現場を見てドン引きしていました。

 

ヴェスプラの話によると、ダンディリオンは彼女の仕事仲間について色々探っていたり、彼女が「商売女」と呼ぶ女性と懇意にしたりしていたそうですが、居場所についてはわかりませんでした。

 

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ヴェスプラは浮気者のダンディリオンにかなりご立腹なようですが、それでもまた彼に会いたいといいます。ダンディリオンはそんなにも魅力的な人物なのでしょうか。

 

エリハル

 

エリハルは仕立て屋にいるようです。

 

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「ダンディリオンと会ったというエリハルはいるか」と聞いてみると、エルフの店主は「少し待て」と言ってバックヤードに入っていきました。

 

彼が帰ってくると……。

 

店主はメイクをして女もののドレスを着ていました。女性の姿をした彼こそがダンディリオンが会ったエリハルだそうです。

 

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ちなみに彼が女装を好むのは変身願望があるからで、別に男性に興味はないとのことです。彼は服飾に対する熱い思いを語ってくれました。

 

「実際は仕立て屋だが… 気づいたんだ。服や衣装は着る者の複雑な内面を余すところなく表現する手段だと」

 

「ある時はレダニアの伯爵夫人、ある時は波止場の荒くれ者。真の自由だ!」

 

ちなみにゲラルトはウィッチャー以外の何者かになりたいという気持ちはないらしく、エリハルの思いには共感できなかったようです。

 

そして肝心のダンディリオンですが、とある人物について熱心に調べていたようですがそれ以上のことはわかりませんでした。

 

マーベラ

 

マーベラは子供たちに勉強を教えている教師です。ちょうど授業中だったので授業が終わるのを待ってから彼女と話をします。

 

マーベラいわく、ダンディリオンはカビだか菌類だかに夢中だったみたいです。マーベラはダンディリオンに未練がありそうでしたが、自分よりもカビに興味津々なダンディリオンを見て彼とは終わったと感じたそうです。

 

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モリー

 

モリーは帝国の将軍の夫人のもとで働いている女性です。

 

彼女と話をするために将軍宅に行ったらなぜか将軍と夫人に競馬に誘われゲラルトが競馬に飛び入り参加することになり、優勝して高級鞍をプレゼントされることになりました。

 

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その後ようやくモリーと話ができました。モリーはピュアな人で、ダンディリオンがあることないこと語った話を全部信じ込んでいるようです。

 

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モリーは近頃ダンディリオンが彼が妹と呼ぶ女性と親しくしていることを教えてくれました。しかしゲラルトはダンディリオンに妹がいないことを知っています。

 

ローザ・ヴァル・アトレ

 

ローザ・ヴァル・アトレは上流階級のお嬢様です。彼女の家を訪ねて「ローザに会いたい」と頼みましたがアポなしの怪しいウィッチャーを中に入れてはくれませんでした。仕方ないので強引に忍び込めそうな場所を探すことに。

 

大人の社交場に迷い込む男

 

アトレ邸の塀に沿って抜け道を探していたらなにやら背徳的な雰囲気の館の敷地に迷い込んでいました。

 

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どうやらここは大人の社交場のようです。

 

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下層区にも女郎屋街はありましたが、こちらは上流階級向けの娼館らしくゴージャスで独特の雰囲気があります。

 

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非日常な空気感にひととおりはしゃいだ後、我に返ってアトレ邸の抜け道探しに戻りました。

 

ローザと剣術指南

 

アトレ邸の裏手の崖をジャンプ連打でよじ登ると、敷地に侵入することができました。なんか全然スマートな侵入方法じゃなかったのですがこれは正規ルートなんでしょうか。

 

ローザに会うことができたゲラルトでしたが、話の流れで彼女に剣術の指導をすることになりました。ローザは貴族の子女でありながら剣の鍛錬を好む活発な人みたいです。

 

指導を終えるとダンディリオンの話を聞くことができました。彼はローザを口説きつつも、最近亡くなったというある人物について調べていたようです。

 

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目的は達成しましたが、ローザがまた剣の指南をしてほしいというので明日も剣の稽古をすることになりました。断る選択肢もありましたが、寄り道癖が出てつい承諾してしまいました。

 

苦い別れ

 

次の日、ローザは街の外で待っていました。護衛の兵士が一緒でしたが、ローザはゲラルトがいるからといって強引に兵士を帰らせてしまいます。

 

ゲラルトはローザが自分を利用して護衛なしの外出を叶えたことを見抜きます。しかも「ずれたコルセットをなおすから後ろを向いていて」と頼まれた隙にローザに逃げられてしまいました。

 

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ローザは近くで見つかりましたがあやしい男たちに絡まれていました。彼らを追い払おうとすると戦闘が発生します。

 

男たちを斬り倒したゲラルト。ローザに対して「お前が勝手な行動をしなかったら奴らは死ななくて済んだんだぞ」と怒ります。

 

しかしローザはクズが死ぬのは当然の報いだといって反省していないようです。だから北方人はニルフガードを嫌うんだ、という選択肢を選ぶと気まずい空気が流れます。

 

観光なんかせずに最短の道で家に帰れとゲラルトが告げるとローザはさよならと言って去っていきました。

 

変に寄り道したばっかりに無駄に殺生を重ね、ローザもゲラルトも苦い思いをすることになってしまいました。

 

聞き込み完了

 

そんなこんなでリストの女性たちに話を聞き終えました。

 

しかし彼がどこにいるのかはわかりませんでした。ダンディリオンは何らかの目的があって色々調べていたようですが、その内容も掴めていません。はっきりわかったのは彼が全ての女性に甘い言葉を囁いていたことだけです。

 

でもリストの女性たちを訪ねて歩いたことでノヴィグラドの下の方から上の方までざっくり観光できたので楽しかったです。

 

聞き込みを分担していたゾルタンは何か掴んでいるでしょうか。ゲラルトは一度戻ってゾルタンと相談することにしました。