メイロのゲームパノラマ

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#28 ホアソン・ジュニアの異常な趣味〈ウィッチャー3〉

 

 

前回、ロッシュの頼みを聞いて暴走するヴェスの支援をしたゲラルト。本来の目的に戻り、ホアソンが潜伏する屋敷に向かいます。

 

 

ホアソンの隠れ家へ

 

異常な光景

 

地下道を通ってホアソンが潜伏する屋敷に侵入すると、ホアソンの手下たちが守りを固めていました。手下たちを斬り倒して先へ進んでいくとホアソンのプライベートスペースに近づいてきます。

 

そこに広がっていたのは異様な光景でした。床や壁は血で染まり、生き絶えた女性が磔にされています。

 

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ホアソンの私室の扉を開けると、さらに酷い有様を目にすることになりました。ベッドの上、浴槽の中に複数の女性の姿がありましたが、みな息絶えています。さらには天井から吊り下げられ、力無く揺れる女性の姿も。

 

ホアソンは人形遊びでもするかのように、自分の楽しみのために女性たちの命を弄んでいたようです。

 

ホアソン・ジュニア

 

ホアソン・ジュニアの姿を発見したゲラルトは無言で彼を殴り倒します。

 

ホアソンが血まみれになるまで何度も殴り、蹴り、彼を痛めつけたゲラルトは、言葉を交わすのも汚らわしいというような表情でようやくホアソンに言葉を投げかけます。

 

ここでの選択肢は「お前を殺しに来た」「話をしに来た」のふたつ。ここはゲラルトの溢れる殺意に同調して「お前を殺しに来た」と告げることにしました。

 

殺そうが殺すまいがとにかくホアソンから情報を聞き出さなければなりません。灰色の髪で剣を背負った女性吟遊詩人を見なかったかと問いただすと、ホアソンはそれらしき女を見たと答えます。

 

ダンディリオンとシリたちはホアソンに呪具の修理を依頼し、そのかわりにシギの宝を奪ってくると約束したそうです。しかしダンディリオンが宝を持ってこなかったため、ホアソンはドゥードゥーを捕えたのだとか。

 

ちなみにホアソン自身が呪具の修理を得意としているわけではなく、修理を担当したのは別の男だったようです。

 

シリの活躍

 

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ここでシリ視点の回想モードが始まりました。場面はダンディリオンとシリが捕えられたドゥードゥーを救出しようとしているところです。

 

ドゥードゥーが捕えられているのはバルコニー付きの最上階の部屋。身軽なシリが屋根を上り、ダンディリオンは下で待機します。

 

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シリはやたらと派手な服装のダンディリオンに対して「難しいことは承知だけど、目立たないようにして」と指示します。まず目立たない服を着てこいと突っ込みたくなります。

 

屋根からバルコニーに侵入したシリ。ドゥードゥーはホアソンに拷問されていたところでした。シリはホアソンをぶちのめし、捕えられていたドゥードゥーを解放します。が、ホアソンの手下が迫ってきていました。

 

ドゥードゥーはホアソンに変身してその場をやり過ごし、シリは手下たちを斬り倒しながら逃走します。

 

そこで回想シーンは終了しました。

 

生かすか否か

 

ゲラルトはホアソンにシリとドゥードゥーがその後どうなったの問います。

 

ドゥードゥーはその後姿を消し、シリはホアソンの部下に背中を刺されたようですがなんとかその場を逃れたようです。

 

これでホアソンから聞きたいことは全て聞き出せました。用済みになったホアソンをどうするか。

 

ホアソンはドゥードゥーとシリを傷付け、自分が楽しむという目的のためだけに多くの人の命を奪ってきた男です。ゲラルトにホアソンを裁く権利があるわけではありませんが、これまでのいきさつを見てこの男を放置していたらいけないという気持ちになっています。

 

選択肢は「死ね」「お前の血で服を汚したくはない」の2択。

 

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前者を選ぶとゲラルトは剣を抜きます。場面が切り替わるとホアソンは息絶えていました。

 

ホアソンを始末したことでノヴィグラドの裏社会のバランスは大きく変わりそうです。それが今後どう影響を及ぼすのかという不安はありますが、法の裁きが届かない場所に君臨していた快楽殺人者がひとり消えたのはとりあえず良かったのではと思います。

 

どちらにせよ、ノヴィグラドの4大悪党を裏切りラドヴィッドにも見捨てられたホアソンは、ゲラルトが手を下すまでもなく破滅に近づいていた気もします。

 

ホアソンの私室には例の呪具の修理をした人物が書いた手紙が残されていました。その呪物はかなり特殊なもので、簡単に取り扱うことはできなかったようです。シリとダンディリオンが危険を冒してまでこの呪具を修理しようとしていたのはいったいなぜなのでしょうか。

 

ホアソンの屋敷を出るとレダニア兵が待ち構えていました。ゲラルトはラドヴィッドのもとに連れて行かれるようです。一仕事終えたら待ち伏せされていて否応なしに連れていかれるのはなんかデジャヴです。