前回、星霜の書を使ってドラゴンレンドを習得した主人公。ずっとアルドゥイン関連で奔走してきたので、ここらへんでスカイリムを自由にめぐってみることにしました。
盗賊ギルドのお仕事
借金の取り立てに初挑戦
まずはリフテンでブリニョルフに頼まれていた仕事をこなしていきます。
仕事の内容は盗賊ギルドが金を貸している3人の人物に借金の取り立てをするというものです。これはエズバーンの居場所を聞きに行った時に頼まれていました。
この仕事で重要なのは金を回収することよりもギルドに対して舐めた態度は許さないという印象を与えることだそうです。裏稼業ではメンツが大事なのはどの世界でも一緒みたいです。
正義感が強そうなお供のリディアに盗賊ギルドの仕事をしている姿は見せられないということで、彼女とは一度別行動することにしました。
思えばリディアとはホワイトランで初めて出会ってからずっと一緒に行動していました。初めてお休みを与えられてホッとしているでしょうか。
リフテンに移動しさっそく借金取り立てに向かいます。3人の対象のうち、質屋の店主と宿舎の女主人は借金の返済を渋ってきました。それどころかなぜ金を払う必要があるのかと逆ギレしてくる始末です。
こんなこともあろうかとブリニョルフが事前にアドバイスをしてくれていました。アドバイス通り、質屋の店主が大切にしている壺を割ってやったり、宿舎の女主人が大事にしている像を取り上げたりと、脅しをかけて借金を回収完了です。
なかなかの蛮行でしたが意外と楽しかったです。ずっとドラゴンボーンとして行動していたのでこういう仕事がなんだか新鮮でした。
3人の男と同時交際する女主人
少し脱線しますが、借金回収のため宿舎の女主人ヘルガの元を訪れた際におもしろいクエストに巻き込まれました。
ヘルガの宿舎では彼女の姪、スヴァナが従業員として働いています。スヴァナに話しかけるとヘルガに対する愚痴を聞かされました。スヴァナは一度ヘルガの鼻を明かしてやりたいそうです。
手伝おうかと持ちかけると、スヴァナが作戦を話してくれました。
やんわりと要約すると、ヘルガは現在3人の男性と交際しており、彼らに恋人の印を渡しているようです。彼らが持っている印を全て手に入れてヘルガの面前に差し出せば彼女は焦るはずだ、ということです。
なんだかおもしろそうなのでこの作戦に協力することにしました。といっても実行はこちらに丸投げみたいです。
「どうやって手に入れるのかは知らないけど、頑張ってね」という他力本願な応援を受けて若干気が抜けましたが、さっそくターゲット探しに向かいます。
3人の男性たちは最初しらばっくれていましたが、説得したり威圧したりして「ディベラの印」を3つ集めることができました。
ちなみにディベラの印ってどんなんだろと思ってアイテム欄を見てみたら、見た目は普通の宝石でした。
回収したディベラの印を突きつけると、ヘルガはかなり焦っていました。「もしリフテンでディベラの魔術をやっていたと噂になったら、追放されてしまう」らしいです。
どうやらヘルガの男漁りは信仰と関係があるようです。そういえばスヴァナもヘルガの行いは行き過ぎたディベラ崇拝に原因がある的なことを言っていました。ディベラ信仰っていったいどうなってるんでしょうか。
「スヴァナには言わないでね!」って言ってるヘルガの背後にゼロ距離でスヴァナが張り付いてるのがシュールです。一部始終を見ていたスヴァナに話しかけると、満足してくれたようでお礼をくれました。
ちなみにですが、宿舎を探索するとヘルガの特殊な趣味について具体的に書かれた手紙が置いてあったり、拘束具付きのベッドが置かれた個室があったりします。
ヘルガは信仰のために男漁りをしている、というよりは信仰という大義名分を得て趣味を満喫しているのではという気もしてきました。
盗賊がしっくりくる男
ディベラ信仰に思いを馳せながらギルドに報告に戻ります。取り立ての仕事をうまくこなしたことで、ブリニョルフはじめ盗賊ギルドのメンバーは主人公の実力を認めてくれたようです。本格的に盗賊ギルドの一員として迎えてもらえました。
盗賊ギルドの装備一式を譲り受け、見た目的にもしっかり盗賊に近づきました。ギルドの装備は小悪党っぽいtofuさんのビジュアルにもしっくりきている気がします。
ギルドに入りたいというよりは忘れないうちに頼まれた仕事済ませとこう的なノリだったのですが、ユニフォームをもらって気分も盛り上がってきました。このまま続けて盗賊ギルドの仕事を進めていこうと思います。
ブリニョルフに提示された次なる仕事は、新人盗賊にとっては荷が重いプロフェッショナルの盗賊仕事といった感じの内容でした。