前回、星霜の書を求めてドゥーマーの遺跡に侵入した主人公。薬物中毒者に襲われたり、闇が深そうな種族ファルメルの生態に興味を引かれたりしながら先へ進みます。
星霜の書とアルドゥイン
巨大な地下空間
ドゥーマーの仕掛けを作動させて辿り着いたのは幻想的な地下空間でした。思わず息をのむような光景が広がっています。ここがブラックリーチのようです。
ただしここにもファルメルが住み着いているらしく、景色に目を奪われていたら普通に矢が飛んできました。
ブラックリーチはかなり広いエリアになっているようで、ちょっとした町のようになっています。
道中には砦のような建物もあり、中に入ってみると人の姿がありました。声をかけようとすると彼らの名前は「ファルメルの召使い」という表示になっていて、こちらに襲い掛かってきました。
あのファルメルたちに喜んで使えている人がいるとは思えないのですが、拘束されていたり強制されている様子はありません。洗脳されていたり魔術的な呪縛がかけられていたりするのでしょうか。
なんだか脱線している気がしたのでひとまずこの砦は見なかったことにして、星霜の書のクエストマーカーが示す方に向かいました。
星霜の書と触手と目玉
そんなこんなで最終目的地、ムザークの塔に到着しました。
そこには巨大な球体と天文学っぽい装置があり、セプティマス・シグナスに渡されたキューブをセットすると仕掛けが作動します。
並んでいるボタンを適当にポチポチ押していたところ天井の装置が動き出し、中から星霜の書が現れました。
星霜の書とキューブを回収し、セプティマスの隠れ家へ戻ります。
キューブには星霜の書の知識が注入されたようです。セプティマスはキューブを開けるため、エルフ族の血液を集めてくるようにと言って抽出器を渡してきました。どうやらこれはセプティマスの個人的な知識欲のためのクエストで、アルドゥインの件とは関係ないようです。血液集めはほかの用事と並行しながらのんびり進めていくことにします。
隠れ家を去ろうとすると、今までスカイリムで見たものの中で最も気色悪い物体が待ち受けていました。ちなみにスカイリムで2番目に気色悪いものは巨大毒グモです。
うねうねした黒い触手と数多の目玉を持つそれは、デイドラの王子ハルメアス・モラと名乗りました。
どうやら長らく自分に仕えてきたセプティマスをそろそろ用済みだと思っているらしく、近い将来、彼の代わりとして主人公を自分に仕えさせようとしているようです。
「その時が来たら、お前が奴に取って代わり、私の使者になるのだ。どうだ?」と訊ねられた主人公。選択肢は「あなたのしもべです、王よ」と「悪しき悪魔め、お前の味方はしない」の二択です。
支配されてたまるかという反発心もあったのですが見た目が怖すぎたので強く出ることができませんでした。主人公が「あなたのしもべです、王よ」と答えるとハルメアス・モラはまた会おう的なことを言って姿を消しました。
できればもう会いたくないと思いつつ、隠れ家を後にして世界のノドへ向かいます。
古代の英雄とアルドゥイン
パーサーナックスに星霜の書を手に入れたことを伝えます。彼は時の傷跡で星霜の書を使うようにと指示してくれました。
時の傷跡とはおそらく以前に星霜の書が使われた場所のことで、星霜の書を通して別の時空との干渉があった場所、みたいな感じだと思います。はっきりとしたことはわかりませんが「時の傷跡」という表現がかっこいいです。
言われた場所で星霜の書を開くと、古代のノルドたちがアルドゥインと戦っている光景が目の前に広がります。
ノルドたちは命を賭して戦い、ドラゴンレンドのシャウトを使い、それでも完全にアルドゥインを倒すことができなかったようです。そのため、星霜の書を使って別の時空へアルドゥインを送り込んだようです。
この光景を目にした主人公はドラゴンレンドのシャウトを習得することができました。
過去の光景はそこで終わり、意識は現実世界に戻ってきました。そこへアルドゥインが姿を表します。
パーサーナックスは「ドラゴンレンドを使え」と主人公を導きつつ、アルドゥインとの戦いに加勢してくれました。
ドラゴンレンドを使い、地面に落とされたアルドゥインを攻撃する、という流れを繰り返します。すると弱ったアルドゥインは「何者にも、この我を倒すことはできぬ!」と言ってどこかへ飛び去っていきました。
主人公はアルドゥインの居場所を突き止めなければ、とパーサーナックスに相談します。パーサーナックスは、ホワイトランのドラゴンズリーチでドラゴンを捕獲しアルドゥインの居場所を聞き出すことを提案しました。
次なる目的はホワイトランの首長、バルグルーフにドラゴン捕獲の協力を求めることとなりました。
スカイリム巡り
というわけで、アルドゥインには逃げられましたが奴をしりぞけることができました。ドラゴンレンドも習得したので打倒アルドゥインの道も見えてきました。
なんやかんやずっとアルドゥインクエストを追ってきましたがちょっとキリのいいところまできた感じです。ここらへんでこのクエストは一旦置いておいて、少し自由にスカイリムを巡ってみることにしました。