ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください
マトゥナ港
前回、マトゥナ居住区でボイトの痕跡を掴んだニール。居住区から港へ向かい、ボイトが盗んだ船を調査します。
警備員に通してもらって港を調べると、ベルタ号を発見しました。船の中でヒゲを剃った形跡や包帯を使った形跡などを発見。確かにボイトがいたようです。
船を調べ終え、港にあるパブに入ってみると、湾岸責任者の男と話ができました。
彼はエドの知り合いで、TSWという会社が船の持ち主に高い金を払わせていることを教えてくれました。さらに、ニールが停泊料を肩代わりすればエドは戻って来られるという話になります。
この展開は想定外でした。
果たしてニールにそこまでする必要があるのかはわかりません。が、このゲームにお金のステータスは存在しないので、お金を払っても所持金が減ることもなく、プレイヤー側が困ることはありません。なので払います。
エドのために一年分の停泊料金を肩代わりするニール。電話でそれを伝えると、エドは大喜びしてくれました。そして船泥棒について話してくれました。
男は逃げる時に帽子だかカツラだかを落とし、その頭はハゲていたということです。
新情報ゲット!後回しにしていたエドの頼み事も解決できて良かったです。
あらかた調べ終えたので電車に乗って本部へ向かいます。車内で着信があったので出てみると、サクラホテルのバーテンダーでした(ガーラには電車内通話を遠慮するというマナーはないのでしょうか)。
彼女は罪を見逃してくれたことへの感謝を述べ、ディアスのことで思い出したことがあると言いました。彼は落とした楽器を拾おうとした時に咄嗟に頭を押さえ、その手首と肘の間には切ったばかりのひどい傷があったそうです。
今まで得た情報と照らし合わせると、ボイトはハゲていて赤毛はカツラだった、腕に怪我をしているという情報は確実なようです。
CDI本部
2人のCEO
CDI本部に到着すると、客人が待っていると告げられます。その客人とは、ミレックス社のキムとダイソンエンタープライズ社のダイソンだそうです。
彼らは世界最大規模の鉱山事業を展開する会社のCEO。ニールも若干ビビるほどの超大物です。
バニーの暗殺前、彼らとバニー、そしてそのスタッフたちは会食をしていたそうです。バニーが恨まれていたか、彼に変わったところはなかったか質問しましたが新しい情報は得られませんでした。
ただ、ダイソンとキムはビジネス上の競争相手で、会話の中でもチクリチクリとやりあっていたのが印象に残りました。
キムはドロビアが独立しなければ全てを独占している現状を維持できる。ダイソンはチラニウムの販路を拓くためにドロビアが独立するかどうかを気にしている。
このふたりが直接事件に関連しているかどうかは不明ですが、ドロビアのチラニウムが世界を揺るがす大関心事であることは間違いないようです。
局長への報告
CEOたちと話し終え、局長と話をすることになりました。コンパニオンの女の子と常習的に会っていたという局長のプライベートをゲイリーにバラしたので気まずい。
局長室で今回の調査について報告します。局長に近づいた女がライラの偽物だったこと、彼女が局長から何らかのデータを盗んだことも伝えました。
局長は盗まれたデータについての心当たりはないようでしたが、一応調べてみるとのこと。
局長と話しながらところどころ言い淀むニール。さすがに気まずいようです。
局長にはオブラートに包んだ表現で報告したものの、単刀直入に言えば
「局長、パパ活おじさんだったんですか?」
「美人局に大切な情報盗まれたんじゃないですか?」
と責めているようなものです(ライラやシーラの話が本当であれば、あくまで一緒に食事するぐらいの関係だったようですが)。
とりあえず、ゲイリーより先に局長本人に伝えるべきでしたと謝っておきます。
捜査会議
さて、ボイトとゾーラが話していたデータの引き渡し予定時間まで3時間を切りました。ここで捜査官が集合し、捜査会議を行います。事件の内容と捜査の進展を振り返り、データの引き渡し現場で犯人を逮捕する計画を確認します。
ここで重要になるのが、狙撃手兼データの受け渡し人であるボイトの容姿の特徴です。人通りの多い朝の街でボイトを見つけ出すには、捜査官の間で正しい人物像を共有する必要があります。
これまでの調査をまとめると、ボイトは当初赤毛でヒゲのある男と思われていましたが、乗船する際にカツラを落とし、ホテルで腕を怪我し、船の中でヒゲを剃り落としていた。
つまり、ボイトは禿頭であり、腕に傷を負っていて、ヒゲのない男です。
この内容でシートを提出し、情報を仲間に伝えます。
ジョラスプラザ
ついに引き渡し現場へ。
ニールとゲイリーは車両内で待機中。車内の通信機は絶えず仲間の通信を伝えています。
そしてゲイリーはCDIに入ったきっかけを話し始めます。
画面の左側では現場を見張っている捜査官たちの実況コメントが流れ続けるし、画面右上には予定時間までのカウントダウンが表示されるし、ゲイリーは死亡フラグのような昔話を始めるし、どれを目で追えばいいのか若干のパニック。
ゲイリーはなんかいい話っぽいことを喋っていますが全然頭に入ってきませんでした。カウントダウンがゼロになり、時間になってもそれらしい人物は現れず。もしかしてボイトの特徴の推理を間違ってしまったのでは……。
不安になっていると、ボイトと受取人らしき人物を見つけたという報告が入ります!犯人を取り押さえるゴーサインが出ます!
が、捕獲対象がポケットに手を伸ばしたという通信が……、そして、発砲!?
ゲイリーが車両を飛び出し、ニールも後を追います!
現場から遠ざかるように逃げ惑う人々。その流れに逆行するように走ります。現場には捜査官たちが……。
なんと、ボイトと受取人は無事確保され、怪我人はいませんでした!良かったー!ホッと一息。
ゲイリーが「見ただろう?善人は報われる」と。そういえばさっき車内でそんな話をしてました。正義を語るゲイリーに対して、正義が必ず勝つとは限らない、とニールがぼやいていた気がします。混乱してちゃんと読めていませんでしたが……。
でもこの台詞、もしかしたらニールが登場人物の気持ちに寄り添う選択をしてきたことへの報いでもあるのかもしれません。選択肢次第で違う結果になることもあったのでしょうか。
長い夜でしたが、ようやく家に帰ることができそうです。
帰宅
セルのログを開いてみたところ、よく読めていなかったゲイリーの会話もちゃんと読み返すことができました。
メイン目標は家に帰ることですが、ニールがモノローグで「元の家が恋しくなった」というようなことを言っていたので、キャサリンの家に寄ってみます。キャサリンはニール迎えてくれました。ふたりは軽い会話を交わします。
帰宅の途中、シーラの兄に会いました。トンプソンにシーラを放っておけと言ったことを感謝しているそうです。彼女は朝、夢を叶えるために出発したそうです。良かった良かった。
家に帰って、ペットのカメレオン?に餌をやり、タバコを吸い、ベッドで眠りにつきます。
相変わらず、スーツにコート姿のままで就寝です。
犯行声明
夕方に目覚めたニール。事件が一段落し、まだ余韻を感じつつもどこか落ち着いた気持ちで本部へ向かいます。すると、駅に着いたタイミングで街中のモニターがなにやらおかしなことに……。
過激派組織の犯行声明だー!!!
組織の名はリベレーター、解放者だそうです。ドロビアの独立を阻止することが目的で、バニー殺害も彼らの活動の一手だったといいます。さらに政府がドロビア独立阻止のために動かないのならば次の手段に出ると。
バニーの事件に区切りがついたと思ったところでの急展開。とりあえず本部へ急ぎます。
次回へ続く!