メイロのゲームパノラマ

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#5 Lacuna プレイ日記 ネタバレ有(取調べ〜コックス警備保障)

 

 ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください

 

 

 

CDI本部

 

前回、街中のモニターに流れる過激派集団の犯行声明を目撃したニール。新たな問題と向き合うべく、急いでCDI本部へ向かいます。

 

ゲイリーと会話/局長と司法長官

 

本部に行くと、ゲイリーが何やら考え込んでいました。バニー暗殺実行犯の逮捕リベレーターの犯行声明。問題が立て続けに発生してさすがに混乱している様子です。 

 

ゲイリーによると、現在サイトウが声明の発信元を調べているそうです。逮捕されたボイト受取人現在取り調べ中で、ニールも彼らに取り調べをしてみてくれと頼まれました。

 

ボイトと受取人が取引する予定だったデータについて聞くと、司法長官が強引に持っていってしまったのこと。なんだか怪しい。それにゾーラという女のその後もわかっていません。リベレーターは次の行動までの時間制限を提示しているし、また忙しくなってきました。

 

取り調べの前に局長の部屋の前に行くと、司法長官が来ていて局長と話をしていました。ふたりの話を盗み聞きするニール。

 

司法長官は「データの中身を知ってもどうせリベレーターを捉えることはできない」と言って内容をひた隠しにしているようです。一方で局長はある程度データの内容に目星がついている模様。

 

どうやらそれは司法長官がCDIの局長だった時のデータで、1800年の時のことらしいです。司法長官、1800年の第二セクター事件に何か関わっているのでしょうか。

 

取調べ/ゴンザレス

 

本部の地下へ行くと、同僚のホロウェイが待っていました。ボイトは後回しにして、データの受取人であるゴンザレスのほうを先に取り調べるように勧められます。

 

ゴンザレスはパワーアップ社という会社のCEOです。お金と権力を使って弁護士で身を固められる前に取り調べた方がいい、とのこと。さらに、ゴンザレスを有罪にできるような証拠があれば前もって調べておくように言われます。

 

というわけで、セルを開き以下の情報を確認しました。

 

ホロウェイが送ってくれた、ゴンザレスのセルの発着信履歴

  • ボイトとゾーラの会話の録音に出てきた「23時に受取人電話した」という情報通りゴンザレスのセルには23時に着信あり

 

最近ダウンロードしたパワーアップ社関連のニュースからの情報

  • パワーアップ社はドロビアの電池メーカーでありラニウムのバッテリーを製作している
  • パワーアップ社は経営難に陥っている
  • ゴンザレスはドロビアの独立闘争を公然と支持した
  • パワーアップ社はガーラがドロビアのラニウム売買の権利を握っている現状に不満がある

 

今ある限りの情報を頭に入れて、早速取り調べをしていきます。

 

ゴンザレスは、会社が資金難に陥り、金を必要としていたためにデータ受け取りの任務を負った、詳しいことは何も知らないと言い張っていました。連絡は向こうから一方的に来るだけで、ゴンザレスから連絡する術はない、と。ただ、その相手は100%ドロビア人だという確信があるそうです。

 

それが真実だとしたら、ドロビア人がドロビア独立運動の先鋒者を暗殺する目的はなんなのでしょうか。情報を得たのに理解から遠ざかっていく感じです。

 

取調べ/ボイト

 

続いてボイトの取り調べにかかります。ホロウェイ曰くボイトは手強く、幽霊のように捉えるのが難しい存在だそうです。取り調べ前に証拠をあらためておくように言われます。

 

ボイト関連で証拠になりそうなのは、ゾーラとの会話の録音とゴンザレスの着信記録、先程のゴンザレスとのやりとりくらいでしょうか。

 

最初ボイトはうんともすんとも言わなかったのですが、ゾーラの話をすると反応を示しました。CDIがゾーラの居場所を知らないこと、ボイトが逮捕された現場に彼女は居なかったこと、彼女は今自由の身であることを知らせると、ボイトは黒幕が誰かは知らないこと、金を貰っただけで会ったことも話したこともないことを話しました。

 

ボイトの取り調べで得た情報はこれだけで、思ったより収穫は少ない感じです。ゴンザレスはともかくボイトはもっと色々なことを知っているはずなのに、なんだか手ぬるい気も。

 

とにかく取り調べを終え、サイトウに会いに行くと、アドスポットという広告会社についての情報を教えてくれました。アドスポットは街中の看板のほとんどを所有している会社です。リベレーターの放送があった際、サーバールーム侵入があり、警察を呼んでいたそうです。ゲイリーとニールはさっそくアドスポットへ向かいます。

 

アドスポット社

 

ニールは電車の中でリベレーターについて考えます。彼らの手段が保守的な組織らしくないこと、まるで革命家がやることのように思えることが気になっているようです。

 

確かに。ガーラからドロビアを解放せよ!と訴え、ガーラ寄りのドロビア政治家を暗殺するならば納得できるのですが、ドロビアを独立させるな!と言ってテロ行為をするのは違和感があります。

 

現状ガーラがドロビアを支配しているし、今すぐにドロビアが独立しそうだという気配もないのに。ドロビア人を焚きつけて団結させるための自作自演なのでしょうか。だとしたら独立運動のリーダーであるバニーを殺すのはやりすぎな気もしますが……。

 

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そんなことを考えつつアドスポットに到着。早速ゲイリーと共に警備員に話を聞きます。

 

この会社の警備はコックス警備保障という会社が請け負っているそうです。警備員のブラウン曰く、リベレーターの声明が流れる直前にガラスの割れる音がして、サーバールームを見てみると窓が割れていて、声明が流れ始めたとのこと。その後警察に通報したそうです。

 

サーバールームに侵入と聞いて、最初はハッキング的なことかと思っていたのですが何者かが物理的に侵入していたみたいです。

 

今回提出するシートはシンプル。リベレーターの放送を誰が流したか、です。シートを確認すると、ブラウンコックスムーアチェンの選択肢が表示されています。現場を調査し、この4人の中から犯人を絞り込んでいきます。

 

ヒントになりそうなのはセキュリティルームのセンサーアドスポット玄関のドアカードスキャナの記録。

 

まずセキュリティルームから見ていきます。セキュリティルームのドアセンサーは、出たか入ったかは区別されませんが人が通った時間を記録しています。17:00から18:45の間の記録は3回。17:56、18:01、18:02です。18:01と18:02はブラウンがサーバールームに入った時の記録と思われます。

 

ということは犯人は17:56にドアを通ってサーバールームに入り、割れた窓から出ていった可能性があります。窓の割れ方を見ても、中から破られた可能性が高そうです。

 

次に玄関ドアのカードスキャナ記録を確認。これは会社に出入りした人物と時間を記録するものです。こちらも出たか入ったかは区別されていません。また、アドスポット社員は個人名が記録されますが、警備員は共有のカードを使っているため会社名しか記録されません。

 

ブラウンは窓ガラスが割れた後、侵入者を確認するため一度だけ外に出たと証言しています。つまり出社 → 侵入者を探して外へ出る → また社内へ戻る、の3回だけ記録が残ることになります。

 

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しかし、事件の発生した時間帯に警備会社のカードは4回記録されています。つまり、警備会社のカードを使ってアドスポット社玄関を通過し、ドアからサーバールームに侵入し、窓から出ていった者がいると推測されます。

 

コックス警備保障のカードを使えるのはブラウン、コックス、ムーアの3人です。コックスは17:30から人と会っていてアリバイがあります。ブラウンはセキュリティルームのセンサーとカードスキャナの検知回数と時間の記録に矛盾がないのでたぶんシロ。ということで、リベレーターの放送を流した犯人はムーアだ!

 

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シートを提出してゲイリーと話し、早速コックス警備保障会社へ向かいます。

 

ここでサイトウから電話。ゴンザレスのセルを解析した結果、今回の件について大企業の上層部から指示を受け取っていた形跡があったとのこと。リベレーターの黒幕は大企業であるようです。

 

ドロビアの独立を阻止したいのはガーラの企業だと思うのですが、リベレーターはドロビア人組織だという匂わせがあるのが謎です。

 

コックス警備保障会社

 

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コックス警備保障会社があるのはパルーン市場というエリア。アドスポット社があったオフィス街の雰囲気とは異なり、治安の悪そうな感じです。

 

車のトラブルでゲイリーが遅れているので、先にコックスが事件当時滞在していたレストランに行ってみることになりました。レストランにはコックスの妻と彼女の弁護士がいました。話を聞いてみると、コックスには本当にアリバイがあったことがわかりました。

 

店を出るとゲイリーから電話が。どうやらムーアは家にいなかったそうです。ムーアの奥さんに話を聞くべく、夫妻のアパートへ向かいます。

 

ムーアの奥さんの話によると、ムーアは旅行に行っていて不在とのこと。さらに、ムーアには違法薬物を運搬した罪で服役していた過去がある、という話を聞くことができました。しかも当時ムーアに薬を運ばせていた上司がコックスだというのです。

 

警備会社の前でゲイリーと合流。なんと司法長官からコックスを逮捕しろという命令があったそうです。長官はコックスが放送を流した根拠があると言い張っている模様。

 

おそらく実行犯はムーアで、コックスについてはこれから調査する段階なのに強引な展開。でも従うしかありません。コックスと対面し、逮捕することを告げると……。

 

なんとコックスが発砲し、ゲイリーが倒れました!

 

ゲイリー!!!

 

ニールもコックスに銃を向けます!銃を捨てろと言っても聞かないコックス。一か八か、お前は既に包囲されているというハッタリ選択肢を選び、コックスに投降を促します。するとコックスは諦め、銃を捨てました。

 

コックスを撃つという選択肢もあったのですが、撃たずに済んでよかったです。そこにちょうど地元の警察官が現れ、医療チームを呼び、コックスの身柄を預かってくれました。


ゲイリーは……。

 

防弾チョッキのおかげで無事でした。倒れて頭を打った程度だそうです。良かったー!

 

社内にはコックスが何らかのデータを破壊したような形跡があり、専門家を呼んで調べてもらうことになりました。ゲイリーはニールに一度家に帰って落ち着けと言います。銃撃戦になりかねないほど緊迫した場面だったのですから、確かにそうすべきです。

 

帰りの電車でキャサリンから電話が。パーティーに行ったローラが帰ってこないそうです。さらにローラの友達に連絡したところ、ローラをパーティーで見ていないという返事があったそう。なんだか嫌な予感。

 

帰宅

 

強制イベントではないですが、帰りにキャサリンの家に寄り、少し話をしました。こうしているとふたりの関係性はそんなに悪くない感じです。

 

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ニールとキャサリンも、なぜ結婚生活はうまくいかなかったのだろうといつも考えているようです。

 

しかし、ニールの仕事ぶりを見ていると、結婚生活が続かなかったのも理解できる気がします。殺人の調査、犯人の追跡、銃撃戦。そんな出来事の中で、仕事と家庭を切り替えるのは大変なことなのかもしれません。ニールやキャサリンに非はなくとも、互いに緊張と団欒のバランスを保つのが難しいというか、そんな感じだったのかなという気がします。

 

今もまさにくたくたに疲れているニール。しばらくしてもローラが帰ってこなかったら電話するようキャサリンに頼み、家に帰ります。
 
帰宅すると謎の人物がニールを待っていました。ライラにそっくりな女性。ゾーラです。彼女はあなたの娘は預かった、とニールに告げます。

 

次回へ続く!