このページでは〈APEX Legends〉の武器マスタリー、ピストル武器(RE-45/P2020/ウィングマン)のレベル20武器試練攻略、効率の良い試練の進め方について記述しています。
2024.02.16:アップデートに伴う変更点を追記しました
武器マスタリー
<APEX Legends>ではシーズン17から各武器のやり込み要素、武器マスタリーが追加されました。以下では戦闘が下手な筆者が実際にピストルのレベル20武器試練をクリアした方法を紹介しています。
武器マスタリーと最初の試練の概要
- 武器を使ってダメージを与える、キルを取るなどの行動によってその武器のレベルが上がる
- 武器のレベルが20になると最初の試練が解放される
- 試練の内容は武器によって異なる
- レベル20の試練をクリアすると武器マスタリーバッジを獲得できる
効率の良い試練進行
武器によっては普通にプレイしているだけでいつの間にかレベルが上がり、試練をクリアしていたというものもあると思います。
一方で試練クリアに重点を置く場合、レベル上げはバトルロイヤル、試練進行は基本的にコントロールまたはチームデスマッチで行うのが効率的です。
以下では各ピストル武器のレベル20試練の内容と攻略法を紹介しています。
RE-45(RE-45オート)
この試練はコントロール、チームデスマッチで積極的に近距離戦闘を繰り返して進めるのがオススメです。これらのモードではほとんどの敵が青アーマーなので5秒以内という制限の中でも敵を倒しやすいです。
武器を切り替えてから5秒以内にダウンを取ることが条件なので、RE-45を取り出しっぱなしにしないように意識しましょう。
有名なテクニックですが、タクティカルリロード/クイックリロード(弾を残した状態でリロード)をするとわずかにリロード時間が短縮できます。これはRE-45でも有効なので、ワンマガジンで倒すことにこだわらずうまくリロードを挟んで5秒以内でのダウンを狙ってみてください。
P2020
P2020はそもそも使う機会が少なく武器レベルが上がりにくいと思います。さらにP2020のバッジを取ったとてという感もありますが、今回ピストル武器の記事を書くために実際に試練を進めてみました。
武器のレベルを20まで上げてしまってあとは初動ファイトなどで自然にクリアできるのを待つという手もありますが、効率良く試練をクリアする方法を試してみたので興味のある方はぜひ読んでみてください。
レベル上げ
試練が解放されていない場合、まずP2020のレベルを20まで上げる作業をします。
私はカジュアルマッチ(トリオ)で仲間を補充しないソロ出撃をしてレベル上げをしました。デュオモードでソロ出撃してもいいのですが、マッチングに時間がかかるのとトリオのほうが敵部隊の動きが読みやすいのでトリオでのソロ出撃を繰り返しました。
レベル上げの段階ではP2020を取り出し状態にしてできるだけ長く生き延び、所持経験値を伸ばすことを目的とします。
▴うまくいった時は所持経験値だけで1000XPを超えました
人数不利がバレるとまず間違いなく詰められる上に片方の武器がP2020なので残り3部隊になるまで戦闘はしません。P2020でダメージを出してキルを狙うより、このやり方のほうが少ない試合数でレベルを上げられると思います。
基本の動きは以下の通りです。
- 周囲に部隊が少ないランドマークに降下する
- P2020を拾う
- P2020を取り出し状態にしながらひたすらハイド
- 移動中も余裕があればP2020を手に持った状態で移動
ハイドのコツは以下のような感じです。
- 激戦区の周辺は避ける
- マップの外周に降下する
- マップ中央を通らず外回りで安置に入る
- 周囲に敵がいる状況で走る、武器の持ち替え、アビリティを使うなど音が出る行動は控える
- 残り3部隊になり、2部隊同士がやり合い始めるまで手を出さない
カジュアルトリオではハイドを警戒したり安置に先入りしたりする部隊が少ないので、わりと高い確率で最終盤まで生き残れます。
勝利を目指す場合
残り3部隊に入ったあと、ソロなので勝利を目指すのは難しいですが1キルでも拾えたらラッキーくらいの気持ちで最後まで戦う価値はあると思います。
作戦としては、まず残り3部隊になって銃声が聞こえ始めたらキルログや目視で敵のダウン状況を確認します。敵部隊同士の勝負がつきそうになったらグレネードを投げまくり、ダウンからの復帰や回復を阻止しつつキル、あわよくばチャンピオンを狙います。最終リングでのグレネードは1スタックの弾薬よりも役に立つのでとにかくグレネードを多く持っておくのがオススメです。
猛者ならばもっとスマートな戦い方ができるのかもしれませんが、私は戦闘に自信がないのでこんな感じで戦っていました。
ソロでも諦めなければ意外とチャンピオンを取れることもあるのでぜひチャレンジしてみてください。
「ひび割れ」攻略
試練が「敵のアーマーを破壊する」だったら良かったのですが、「白いアーマー」という条件なのでミックステープモードでは試練を進められません。
そのため、レベル上げ同様、試練進行もカジュアルマッチ(トリオ)で仲間を補充せずソロ出撃で行います。戦闘はキツくなりますが、狙いたい敵を味方に倒されることがないのでソロのほうが効率が良いです。
この試練では相手がアーマーを進化させるまたは白以上のアーマーを拾う前に戦う必要があるので、降下直後の初動ファイトを狙います。
アップデート(2024.02.14)によりアーマー進化の仕様が変化し、アーマーが地上に出現することはなくなりました。時間の経過とともに白アーマーの敵が減っていくことは変わりないので、試練の攻略方法は以前と同様になります。
できれば複数部隊が降りている場所に降下し、敵同士の戦闘中を狙うと良いです。アーマーを割る回数を稼ぐため、敵部隊がこちらの存在に気づいても他の部隊の存在があってこちらに詰められないような状態で戦うのが理想です。
漁っている段階で敵と鉢合わせないようにするため、そしてP2020を拾ったらすぐ接敵できるようにするために降下中は必ずフリールックで敵部隊の数と降下位置を確認しておきます。
▴エターナルガーデンに複数部隊が降下しました
▴他部隊に挟まれないように注意しつつ白アーマーの敵を撃っていきます
P2020が拾えたらその他のアイテムは無視して爆速で敵がいる場所に向かいましょう。機会を逃さないようにするため、オクタンやパスファインダーなど移動のアビリティを持ったキャラクターを使うのがオススメです。
漁夫を狙う場合は銃声が聞こえたくらいのタイミングで仕掛けないと両者のアーマーが進化してしまい、試練を進行できなくなります。
ターゲットが複数人居る場合はどの人物を狙うか見極めましょう。相手が青以上のアーマーだったらターゲットから外し、別の敵を狙います。
▴ この時はバンガロールのアーマーが白でコンジットのアーマーが青だと判明しました
▴ 執拗にバンガロールを狙っていきます
白アーマーの敵が特定できた場合、アーマーを割った相手にあえて回復の隙を与えるという手も有効です。シールドをチャージする音が聞こえたらそれが終わるのを待ち、再びアーマーを割ることで回数が稼げます。
初動でP2020が拾えず1回も試練が進まないマッチが連続することもありましたが、運良く1試合で4、5回進められることもあったので諦めずチャレンジしてみてください。
複数人にボコられながらひとりで試練を進めている時は「こんなことをしてなんの意味があるんだ」という虚無感に苛まれていましたが、初動の漁夫を逃さないスピード感覚が身についたり、P2020以外の武器で戦えるだけで幸せを感じられるようになったりとプラスな面もありました。
ウィングマン
ケアパッケージ武器
私がバッジを取得した際ウィングマンは通常武器だったのですが、現在(2023年11月)ウィングマンはケアパッケージでしか出現しない武器になってしまい、試練を進めにくくなってしまいました。
そのかわりダメージ増加、ホップアップ「ブーステッドローダー」と「スカルピアサーエリート」内蔵という強化が入ったので敵を倒しやすくなりました。
アップデートにより、ウィングマンから「ブーステッドローダー」が削除されました(2024.02.16)。
ケアパッケージ武器の拾い方
ケアパッケージはコントロール、チームデスマッチでも落ちてきます。必ず目的の武器が入っているわけではありませんが、見かけたら積極的に取りに行きましょう。これらのモードでは倒した敵が武器を落とすので、ウィングマンを撃っている敵がいたらその敵を狙ってみるという手もあります。
バトルロイヤルで敵や野良の味方と争わずにケアパッケージ武器を拾いたい場合、カジュアルをソロ出撃して過疎地のケアパッケージを狙ってみるのもいいと思います。
また、マッチ終盤まで生き残っている敵はケアパッケージ武器を持っていることも多いので、ローバのブラックマーケットブティックを使うと周囲のデスボックスからケアパッケージ武器をかすめ取れることが多々あります。
「トップガン」攻略
ウィングマンは基本的にADS(スコープを覗いてエイム)しながら撃つ武器なので、「エイム中に敵をダウンさせる」という試練は使っているうちに自然に進行していくと思います。
ウィングマンはADS時に移動速度が低下しません。腰撃ち精度はあまり良くないので近距離でもADSし、敵との対面中はレレレ撃ちのような左右の動きを入れて弾除けしつつ敵を狙いましょう。
また、ウィングマンの命中率を上げるためにどのスコープをつけるか、あるいはつけないほうがいいのか、自分の得意不得意を知って意識することもオススメです。
私の場合1倍HCOGクラシックが一番当てやすいです。「近距離でも中距離でも対応できる1-2倍可変式ホロサイトが最強なのでは?」と思って試したこともあったのですが、スコープなしのアイアンサイトのほうがマシなレベルで全然当てられませんでした。こういった得意不得意がわかってくると試練も進めやすくなります。
調べてみると、ウィングマンにつけるスコープは上級者の間でも1倍派、2倍派、HCOG派、可変式派に分かれるなど個人差が大きいようです。ぜひ得意なスコープを見つけて試練にチャレンジしてみてください。
アップデートにより、ウィングマンのスコープは1倍HCOGクラシックから変更ができなくなりました(2024.02.16)。
おわりに
ピストル武器は3種ありますが、それぞれ趣向の異なる試練内容なので挑戦する甲斐があると思います。
また、ウィングマンやRE-45のバッジをつけているプレイヤーはわりと見かけますがP2020バッジはなかなか見かけない印象です。他のプレイヤーとかぶりにくい個性的なバッジをつけたいという方はぜひP2020の試練に挑戦してみてください。
それではここまでご覧いただきましてありがとうございました!