メイロのゲームパノラマ

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#6 相棒かと思ったらほぼ上司だった人〈スカイリム〉

 

 

前回、サルモールの計画を探るべくソリチュードへ行くよう指示された主人公。馬車に揺られてソリチュードに到着すると、そこではひとりの男が処刑されようとしているところでした。

 

 

ソリチュード

 

公開処刑を目撃

 

男の名はロッグヴィル。彼はウルフリック・ストームクロークが上級王を殺した後、ウルフリック・ストームクロークの逃走を手助けした罪で処刑されるそうです。

 

集まった観衆の中からは「裏切り者」という声や「処刑なんて酷すぎる」という声が上がります。彼が処刑されて当然という人もいれば、彼の処刑に反対する者もいるようです。

 

しかし誰もが処刑を見守ることしかできないまま男は斬首されました。

 

どんよりした空気に包まれていますが街中での斬首刑もたぶんスカイリムの日常なんでしょうね……。

 

デルフィンに許されそうな範囲で寄り道

 

気を取り直して辺りを眺めてみると、ソリチュードは石畳とレンガの建物が印象的な街です。石畳の間には草花が茂っていて、石の街でありながらちょっと土の温かみがあるのがいいですね。

 

 

防具を売る鍛冶屋とは別にファッション専門の服屋さんがあったり、立派な建物が多かったりとちょっと都会な感じです。

 

 

宿屋にいた人に執政への配達を頼まれたので、ブルー・パレスと呼ばれる王宮エリアにも行ってみました。

 

用もないのに興味本位で王宮のキッチンに侵入

 

ブルー・パレスを訪れると怯えた男性が首長に異変を報告しているところで、その異変を調べるというクエストが始まってしまいました。でもデルフィンの計画を優先したいので後回しです。

 

絶妙にかわいいネーミング、ポテマ

 

ソリチュードにはずっと気になっていた吟遊詩人の大学もあるのですが、ここで入学手続きなんかしていたらさすがにデルフィンにブチギレられそうなので、落ち着いてからまた来たいと思います。

 

ふらふらしている主人公にブチギレるデルフィンの姿がなんか容易に想像できるんですよね……。

 

彼女は判断が早く先読みも的確、行動力もあり現場の戦力としても抜群という有能な人物なのですが、妙に圧が強くてクエスト上の相棒というよりはもう完全に上司という感じがしています。

 

 

作戦開始

 

服と尊厳を失う

 

宿屋でマルボーンという男と話をします。大使館には招待客として侵入するため、武器などは持ち込めません。なので大使館で働いている彼に荷物を預け、侵入後にそれを受け取る手はずになりました。

 

侵入先で何が必要になるかわからないので、剣も弓も盾も防具も、食べ物や薬もなんでもかんでも預けました。

 

しかし、預けた防具の代わりに着られる服を持っていないので街中で素っ裸になってしまいました。

 

 

スカイリムって主人公が服を着ていない時用の台詞があるんですね……。

 

 

人としての尊厳を失い心に深い傷を負ったまま、デルフィンが手配した馬車に乗り込み大使館へ向かいます。

 

サルモール大使館へ

 

 

中に入るための招待状と大使館のパーティーにふさわしい上等な服はデルフィンが用意しておいてくれました。

 

大使館に到着後、招待状を見せて無事パーティーに潜り込みます。そして中でマルボーンと合流し、その場を抜け出すスキをうかがいます。

 

パーティー参加者の酒好きおじさんに酒を渡してちょっと騒ぎを起こして欲しいと頼むと彼は心良く引き受けてくれました。

 

最低なジョークで場をピリつかせてくれた酒好きおじさん

 

その隙にパーティーを抜け出し、マルボーンに預けた装備を回収します。

 

執務室から資料をこっそり回収と思ったのですが、普通に発見され、複数人に囲まれボコボコにされます。いつも頼りにしているお供がいないので戦闘がつらい。

 

とにかく回復薬をガブ飲みしながら兵士や関係者を次々斬り倒していくハメになりました。

 

一応ここは大使館という文化的な場なのに、山賊の拠点を制圧する時と同じことしちゃってるけどいいのでしょうか……。

 

拷問部屋のインテリアコーディネート

 

なんとかサルモールの調査書を回収し脱出というところで、マルボーンとサルモール兵が言い争う声が聞こえてきます。

 

声のした方に駆けつけるとマルボーンは既に倒されていました。

 

急いで向かえば間に合ったのではと思いセーブ地点からやり直してみると、なんとかマルボーンがやられる前にサルモール兵を倒すことができました。ロードしたかいがありました。

 

マルボーンは「これから一生サルモールに狙われることになるのか」とか「こうなることは予測しておくべきだったのにデルフィンに言いくるめられた」とかゴチャゴチャ言っていましたが、ここで死ぬよりは良かったでしょう。

 

大使館には尋問室があり、生々しい血痕が残されていました。サルモールは情報収集に拷問という手段も用いているようです。

 

火鉢の上にアツアツのアイロンが置かれていたり、拷問器具の隣に用途不明ながらなんか痛そうな道具が並べられていたりとインテリアの演出が細かいですね。

 

 

机の上のニンニクの意味はわかりませんでしたが……。吸血鬼でも拷問していたのか。

 

 

牢には囚われた人が居たのでついでに助けてあげました。そして関係者たちが囚人の死体を搬送していたという通路を通って外に出ることができました。

 

 

その後、助けた男性がお礼を言いながら半裸で雪山を走っていったのを複雑な気持ちで見届け、マルボーンともお別れしてこの場を後にしました。

 

無事作戦が終了したのでリバーウッドのアジトに戻り、デルフィンに成果を報告します。大使館で入手した資料はデルフィンの予想に反する内容のものだったので、彼女の反応が楽しみです。