ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください
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15日目
デヴィッド チェイファー
彼はアンダーメアの住人たちに不安が広がっていると話します。今日はアモスからの手紙を届けてくれました。
アモスからの手紙
- 東のどこかに呪われた洞窟がある
- 内部に珍しい植物がある
フェイ スイフト
彼女は店に来るなり「何も思い出せない」と語ります。何か大事なことがあったはず。でも、あるのは暗闇だけだ、と言います。
目的の植物は、記憶回復作用のある「ニガラッパ」です。
「ニガラッパ」探し
- ヒントは山の標高に関する手がかりカード
- カードには902と803という数字と小さな穴がある
- この穴を、地図上の902メートルの山、803メートルの山に合わせると、目的の場所が示される
座標のe16地点に行くと目的の植物を入手
目的の植物「ニガラッパ」
報酬「アムブレラ」の図鑑見出し
ニガラッパを渡すと彼女の記憶が戻ってきたようです。
夢の中で仮面の女がわたしに向かって「出て行け」と叫んだ。わたしはそれを無視して進み、あの化け物の心の中に入った。次の瞬間、女がわたしをつまみ出し、わたしの心は真っ暗闇になった……。
近ごろは自分が自分じゃない気がしている、と彼女は言います。
アルデン グレゴリー
「30年連れ添った妻が死にそうになっている」と話す男性がやって来ました。医者にはもう打つ手なしと言われたそうです。しかし、とある霊薬ならば妻を救えると耳にしてここに来たようです。危険が伴うのは承知の上で、どんな代償でも払うから助けて欲しいと頼まれます。
彼が求めている霊薬は「忌み名の霊薬」のようです。
まずはレシピ探しです。アーンサイド骨董品店の名刺をたよりに、マップのアーンサイドへ行くと、2つの霊薬のレシピを入手しました。
忌み名の霊薬のレシピ
- Arbutum Alacritas
- Maculosus Retinentia
- Mens Fortis
- 以上の3つを組み合わせて作成する
- いまわの際にある人間を死の淵から呼び戻すと言われるが、代償として魂が失われる
- これを飲んだ者は表情を失い、意思の疎通も叶わない
ちなみにもう一方のレシピは「聖クエンティンの霊薬のレシピ」。この霊薬を飲むと恐怖心が消えるようです。
今回は忌み名の霊薬を作ります。レシピにはラテン名で書かれていましたが、図鑑を調べると材料は、カバリア、ヘンチャック、ドランシウムだとわかりました。
目的の霊薬「忌み名の霊薬」
報酬「ヘイヴァレッジ」の図鑑見出し
確かに依頼主は「どんな犠牲でも払う」とは言ったけど、死にそうな人が生き返るかわりにその人の人格や感情が失われる薬を提供してしまって本当に良かったのでしょうか。
アルテア オシェア
このお客さんは、ここでならリヴァーストーンが手に入るかもしれないと聞いてやって来たそうです。
「リヴァーストーン」探し
- アモスの手紙を参考にホワイトスカー洞窟へ
- 「ファーマーズ・ウォーリー」を使って先へ進む
目的の植物「ファーマーズ・ウォーリー」
報酬「トワイライト・レピオタ」の図鑑見出し、2つの新しい植物
目的の植物「リヴァーストーン」
報酬「ハカイシバナ」の図鑑見出し
???
仮面の女がやって来ました。もうわたしには制御できない。同胞のシスターを手にかけるつもりはなかった、と語り出します。
あれの力は想像以上だった。あれは殺戮を望んでいる。死、死、さらなる死。それがあいつの唯一の望み。どうか助けて欲しいと頼まれます。
目的の植物の候補は
ミボウジンノナゲキ or デッドマンズ・フィンガー
- ミボウジンノナゲキは恐怖を呼び覚ます
- デッドマンズ・フィンガーは意志を強め、精神を鋭敏化する
ヒント:「あの丸い木箱を開ける必要がある。どこかに錠前を破る植物があったはず……」
ヴェローナから預かった木箱に「クラヴァリウム」を使うと鍵が開きました。
木箱の中には「ダドンの支流を水源までたどれ」と書かれたメモが入っていました。
今回は関係がなさそうですが木箱の底には以下のようなメッセージが書いてありました。
- 最初はシビトノトモ、思い出のよすが
- 次はカカトツカミ、またの名をバインダー
- 3つ目は恐怖をもたらす
- 4つ目は呪いを解く
- 最後は花びら、黒き血をもとどおりに
メモに従い、ダドン川の支流の水源、座標のL13地点を探索すると新しい植物を獲得しました。
目的の植物「ミボウジンノナゲキ」
報酬「ショクチュウトレン」の図鑑見出し
ホリス ギブ
化け物が人々を殺してまわっているという噂がロイヤル・オークに広がっているそうです。最近家にこもりがちなのでピクシーランプの明かりを部屋に置きたいとの注文です。
図鑑によると、ピクシーランプは「グロウホーン」の別名です。
目的の植物「グロウホーン」
報酬「ペニーベル」
16日目
ヴェローナ グリーン
時は来た。わたしたちも行動に出る時だ、と彼女は言います。
「儀式の場で会いましょう。必要な植物を全て特定できることを願っているよ」と言って彼女は去りました。
ここで、「決断しなければならない。アガナイの種と会うべきか、それともヴェローナの言うとおり、儀式をおこなうべきか?」というメッセージが表示されます。
前回決断した通り、アガナイの種に従うことにします。アガナイの種の代表に指示された通り、デンドリューの霊薬を作ります。
レシピを見てみると、3つの材料のうち「鐘状の花、ハート形の葉」の植物が足りないようです。
世捨て人からの手紙に書かれていた場所に行ってみます。
ボウフェルの北、エスク川の水源、座標C14の地点へ行くと、新しい植物を獲得しました。鐘状の花、ハート形の葉、これが目的の植物のようです。
ウィッチ・パイグ、不明(鐘状の花、ハート形の葉)、ソウリョノカサをラボの装置に入れます。
デンドリューの霊薬を獲得
スインサイドのストーンサークルへ
ストーンサークルに行くと、エニス・アレフォードとアガナイの種の信者が集まっていました。デンドリューの霊薬をアレフォードに渡すと、彼はそれを器に注ぎ、呪文を詠唱します。
それから1時間後……。
太陽が沈んだ頃、低い唸り声が聞こえてきました。そして、翡翠の仮面の女と、木立よりも背の高い骸骨のようなシモベが姿を現します。
アレフォードはシモベに向かって「この供物を飲み干し、アガナワレとなりたまえ」と述べます。翡翠の仮面の女はアレフォードを止めようとしますが、無駄でした。
シモベは霊薬を口にします。そして、シモベを止めようと飛び出した仮面の女の身体を、シモベの鋭い爪が引き裂きました。
そして、シモベの前にうやうやしくひざまづいたアレフォードと信者もシモベに引き裂かれ、噛み砕かれました。
主人公は少し離れたところでそれを見ていました。シモベは原始的な咆哮を上げると、木々をなぎ倒し、姿を消しました……。
数週間後
主人公は生き残り、これまでの出来事を振り返る余裕ができたようです。主人公が書いた手記の内容は以下のようなものでした。
- エニス・アレフォード亡き今、残されたアガナイの種の信者は主人公を次なる指導者と目している
- デンドリューは主人公がまだ理解していない大いなる目的のために主人公を生かしたらしい
- アガナイの種の話が広まり、友人だと思っていた人たちの一部は離れていったが、大勢の人間が我らを支援し、大義に加わった
- 今では主人公たちは目覚ましデンドリューに日ごとの供物を捧げている
- あれを止めることはできない。デンドリューを称えよ
THE END
エンディングⅧ(8) デビルズ・ナイトキャップ
“アガナイ”
我々はついに解放した。デンドリューを称えよ。
エンディング画面では登場人物たちの生死とその後が表示されます。
ルーベン・ウォード 生存
ヴェローナ・グリーン 生存
ベサニー・コールマン 死亡
フェイ・スイフト 生存
エニス・アレフォード 死亡
フォレスト・ヴェール 死亡
テア・ウォード 死亡
イシドア・バービッジ 生存
というわけで、まさかの誰も止められない怪物を生み出す&主人公教祖化エンドを迎えてしまいました。
最初はアガナイの種にちょっかいをかけつつなんだかんだ無難な選択をしていこうと思っていたのですが、話の成り行きからバッドエンドに舵を切ることになってしまいました。
クリア後
エンディング後、ゲームを続けると
- 未入手の図鑑見出しを入手
- 未入手の植物を入手
- 未特定の植物を特定
することができます。ストーリー中で未完成だった植物図鑑を埋めることができますが、2周目に引き継ぎすることはできないようです。
以下では、図鑑を完成させるまでの手順とこれまでの記事の中で登場しなかった植物の入手方を書いています。
黒覆いの修道院
クリア後に店に戻ると、差出人の名がない手紙が机に置かれていました。
手紙の内容
- 黒覆いの修道院という名前を聞いたことがあるか?
- レイヴングラスの男に教えてもらった
- メインストリートで蹄鉄亭という宿をやっている男だ
マップのレイヴングラスへ向かいます。
レイヴングラスの男
男の話をまとめた手紙と黒覆いの霊薬のレシピを入手
黒覆いの霊薬
- しおれない種は育たない
- 川のなかでしおれる水はない
- 永遠に生きる人間はいない
- ストリアンの葉
- 墓石の暗き花
- たそがれどきの耐えがたきにおい
霊薬作りに必要な材料を集めていきます。
ヒント:霊薬に必要な植物が揃っていない
ヒント:メモによるとバックバロウ北東の丘陵に何かの植物がある
バックバロウ北東の丘陵、座標M21に行くと新しい植物を獲得(葡萄のふさのような花、赤い茎、細長い緑の葉)
続けて、霊薬の材料を探します。
ヒント:ホークスヘッドの北と書かれた手がかりカード
カードに書かれた「ホークスヘッドの北、ロウィックの東、ラスランドの西、クリンクル・クラウズの南」が示す地点、座標のE17に行くと2つの新しい植物を獲得(ふさふさした赤い花・長い茎・細長い葉の植物)(紺色の花・中央は暗い黄色・花びらは5枚・少し細い葉の植物)
これで材料が揃ったようです。
ヒント:霊薬の材料はストリアン、ハカイシバナ、トワイライト・レピオタ
これらの材料を使って、新しい霊薬を獲得しました。
次に黒覆いの修道院を探します。ヒントはレイヴングラスの男の話。男が話した内容を遡って辿ることで修道院の場所を探します。
その場所は座標のi12地点。そこへ行くと、修道院の人々が待ち受けていました。「黒覆いの霊薬」を渡すと……。
目的の霊薬「黒覆いの霊薬」
未入手の図鑑見出しを獲得
これで未入手の図鑑見出しを全て入手できました。
植物回収
手紙や手がかりカードをヒントにストーリーで回収しなかった植物を全て集めていきます。
- シモベについて書かれたメモ: テバイ北東部座標B32(黒い指のような植物)
- サッドギル 聖杯と書かれた手紙(円盤を使う):座標G28(牙を持つ食虫植物のような緑色の植物)
- 手がかりカード「フォックスフィールドの2マイル北(観察装置で読む)」:座標K11(花びらの多い緑色の花・花の中央は黄色・ギザギザした葉)
- 手がかりカード「ホワイトスカーの西、川のそば」:座標P29(筒状の黒っぽい赤い花がひとつついている・脈のない細長い葉)
- 手がかりカード「△が1つ○が3つ(地図上の同じ場所を探す)」:座標N27(花びらは4枚、水色の花、脈のない細長い葉)
- 手がかりカード「城の東、川を越え、山道を抜け、それは森の端に生えている(地図上の地形から場所を探す)」:座標K31(緑一色のツルのような茎、ハート形の小さい葉)
- 手がかりカード「エンドムーア、カラス、クモ(円盤を使った時にカラスとクモの間が示す地点)」:座標H25(緑色の球体がたくさんついた植物)(薄いピンク・細長い花びらが多くついていて中央が黄色の花・平たくて少しだけ切り目の入ったような葉の植物)
- 手がかりカード「8マイル東」:座標E11(下向きの黄緑色の花・花の中央は出っぱっていて赤い点がついている・細長い葉の植物)(水色の花・細長い花びらが密集している・ギザギザした葉)
シモーヌ グリーン
ベルを押すとシモーヌがやってきて「植物の特定を手伝って」と言われます。
未特定の植物が全て特定済みになるまで特定作業を続けられます。
ちなみに図鑑を埋めても特に何もなく、2周目に引き継ぎ等もないようです。
あとがき
というわけで「Strange Horticulture -幻想植物店-」のエンディングを迎えることができました。
お客さんの話を聞き図鑑を見て植物を特定する作業や、謎解きをしながら地図上の植物を探す作業が楽しかったです。物語はシンプルでしたが、魔術や儀式といったオカルトっぽい雰囲気が好みに合いました。
長くなりましたがここまで読んでいただきましてありがとうございました!
追記:別種エンディングの過程も記事にまとめました
攻略記事