メイロのゲームパノラマ

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ネタバレ注意!タイタンフォール2に登場するAPEXのあれこれ

 

  • このページでは『タイタンフォール2(Titanfall 2)』キャンペーンモード(ストーリーモード)に登場する『Apex Legends』と共通する要素を紹介しています
  • 『タイタンフォール2(Titanfall 2)』のストーリーや登場人物に関するネタバレを含みますのでご注意ください

 

 

『タイタンフォール2(Titanfall 2)』と『Apex Legends』

 

『タイタンフォール 2』は『タイタンフォール』の続編として2016年に発売されたファーストパーソンシューティングゲームです。


2019年に配信されたバトルロイヤルゲーム『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』と同じ世界観のゲームであり、『Apex Legends』は『タイタンフォール 2』から30年後の世界が舞台になっているといわれています。

 

『タイタンフォール2』にはオンライン用のマルチプレイモードのほかに、シングルプレイ用のキャンペーンモードがあります。キャンペーンモードでは主人公ジャック・クーパーがミリシア軍の兵士として巨大企業IMCと戦うストーリーを楽しむことができます。

 

このキャンペーンモードには『Apex Legends』のレジェンドや関連人物が登場しているほか、いくつかの共通した要素が存在しています。

 

人物

 

アッシュ

 

 

『Apex Legends』のレジェンド、アッシュはApexとほとんど変わらない姿で『タイタンフォール2』に登場しています。

 

タイタンフォール2でアッシュは主人公と敵対する傭兵部隊プレデターの一員として登場します。

 

口調は丁寧ながら発言内容は自信過剰、好戦的で挑発的と性格は相変わらずな様子です。

 

 

処刑器を使いたがってみたり、主人公との対決を楽しむような様子を見せたりと強敵感を出してきます。が、他のプレデターたちと大きな差はなく主人公クーパーに撃破されます。

 

アッシュを撃破すると「灰は灰に」という実績が解除されます。このフレーズはアッシュ専用台詞として『Apex Legends』にも登場していて、聞いたことがあるプレイヤーも多いと思います。

 

ブリスク

 

 

ブリスクは傭兵部隊プレデターを率いる人物です。Apexゲームのコミッショナーであり重要人物なのですが、現在(2023年12月)Apex内で姿を見る機会はほとんどありません。

 

タイタンフォール2ではクセが強いプレデターのメンバーをまとめて動かす優秀な傭兵として描かれています。また、常に冷静でビジネスライク、主義ではなく金のために戦う人という印象です。

 

バイパー

 

 

バイパーは『Apex Legends』のレジェンド、ヴァルキリーの父親です。Apexのトレーラーにも登場しています。Apexのゲーム内ではヴァルキリーが父親に言及することもあるため、名前を知っているプレイヤーも多いと思います。

 

バイパーはプレデターの一員として登場し、飛行中の戦闘機の上で主人公と戦うことになります。

 

バイパーと接触する時間は短いですが、ヴァルキリーと同じような台詞を言っていたり、空中戦に特化した戦い方を見せたりと親子らしい共通点が確認できました。

 

 

機械と生き物

 

MRVN(マーヴィン) / スペクター

 

 

Apexでお馴染みのお手伝いロボット、MRVN(マーヴィン)もタイタンフォール2に登場しています。

 

タイタンフォール2ではミリシア、IMCと勢力を問わず様々な場所で働いているようです。ミリシアの兵士である主人公がIMCの施設に侵入していても敵対することなく、もくもくと働いています。

 

非戦闘員であり武力に対して無力なので、時々敵と間違えて撃ってしまうと罪悪感を抱いてしまうような存在です。

 

タイタンフォール2にはスペクターも登場します。スペクターはIMCの戦闘ロボットです。

 

ApexではストームポイントのIMC武器庫で登場していましたが、マップの変化により現在(2023年12月)は姿を見られなくなりました。

 

タイタンフォール2では人間のIMC戦闘員より体力が多く手強い存在です。

 

プラウラー / フライヤー

 

Apexのマップ内に現れるプラウラーやフライヤーといった生物もタイタンフォール2に登場しています。

 

ステージ内ではIMCがこれらの生物を管理している様子も見ることができます。

 

 

IMCの施設内に残されていたログでは、プラウラーを食べたという研究者の貴重な話を聞くことができます。ちなみに「味は鶏肉に似ていた」とのことです。

 

武器とアビリティ

 

武器

 

 

タイタンフォール2ではApexでお馴染みの武器の多くを使うことができます。

 

フラットライン、ヘムロック、ボルト、CAR、スピットファイア、L-スターなど、Apexプレイヤーであれば確実に知っている武器が次々と出てきます。

 

『R-301』ではなく『R-201』、『R-99』ではなく『R-97』、『P2020』ではなく『P2016』など型番が少し異なっている武器もあり、タイタンフォール2がApexの前の世代であることを実感できます。

 

また、タイタンフォール2には『スマートピストル』という武器が出てきます。ロックした標的を自動で追尾して弾を当てるというもので、Apexのレジェンド、バリスティックの戦術アビリティであるウィスラーのスマートバレットと挙動が似ています。

 

アビリティ

 

戦闘ロボットであるタイタンにはイオンやスコーチといったいくつかの種類があり、それぞれが固有の武器や能力を持っています。

 

その能力の中にはApexに登場するレジェンドのアビリティを彷彿とさせるものもあり、Apexプレイヤーであればピンとくると思います。

 

例えばローニンという機体はアッシュが搭乗しているということもあり、Apex内でのアッシュのアビリティと共通点が多いです。

 

 

電撃を前方に放ち敵を足止めするアークウェーブ、空間転移で短い距離を無敵で移動できるフェーズダッシュはアッシュのアークスネアやフェーズティアと似ています。

 

こういった能力の類似点や、モーション、エフェクト、効果音などの類似要素は細かいものも含めあちこちで発見できます。

 

また、Apex公式サイトではヴァルキリーのジェットパックバイパーが搭乗していたノーススターという機体のフライトコアを転用して作られたものだと書かれていて、タイタンフォール2とApexの繋がりがはっきりと示されています。

 

おわりに

 

以上、『Apex Legends』と『タイタンフォール2(Titanfall 2)』に共通する主な要素でした。

 

作品同士の関連性を追いかけることで世界観への理解が深まり、私自身、今まで以上にこれらのゲームを楽しめるようになったと思います。

 

興味を持った方はぜひ『Apex Legends』、『タイタンフォール2(Titanfall 2)』をプレイして共通の世界観を楽しんでみてください。

 

 PC版『タイタンフォール2』には注意点がありますので詳しくは下のレビュー記事をご参照ください)

 

それでは、ここまでご覧いただきましてありがとうございました!