#3 スカイリムに愛はない〈スカイリム〉

前回、リバーウッド村の三角関係問題や盗難事件を解決したりしなかったりした主人公。ようやく当初の目的であるホワイトランに向かいます。

リバーウッド村から歩き出してすぐにホワイトランらしき街並みが見えてきました。

ホワイトランは城壁に囲まれた立派な町です。鍛冶屋や宿屋や聖堂があり、露店や商店の数も多く、にぎやかな印象です。

一方で周囲に響き渡る大声で神への愛を説いているおじさんがいたり、1円を恵んでくれと言ってくる身寄りのない女の子がいたり、男子を殴って10円カツアゲしてるヤンキー女子がいたり、都会ならではのアレな一面も見え隠れしています。

片っ端から街の人たちに話しかけていると、「アレを手に入れてほしい」「問題解決の手助けをしてほしい」といったクエストがどんどんジャーナルに追加されていきます。ひとつひとつこなしていったらキリがなさそうなので、何かのついでに手をつけるくらいの気持ちでのんびりやっていこうと思います。

ある程度ホワイトランを見て回ったところで、首長の元へ向かいます。

ヘルゲンにドラゴンが現れたこと、リバーウッドが危ないことを首長に話します。首長の偉大なるバルグルーフは素性の知れない怪しい男の突飛な話にもしっかり耳を傾けてくれました。さすが名前に「偉大なる」と冠しているだけあります。

さらに彼は執政、兵士、王宮魔術師といった各部署の部下たちにそれぞれ適切な指示を出してドラゴンの対処にあたってくれました。トップが有能だと安心感がすごい。

首長からはドラゴンを実際に見たお前もドラゴン対処に加わってほしいと頼まれました。さっそく痕跡のある場所に行ってみると、ドラゴンが現れ戦闘になりました。ドラゴンって終盤に出てくるボス的な存在だと思っていたのでビックリです。

ドラゴンが吐いてくる炎に何度も焼かれながらホワイトランの兵士たちと一緒に矢を打ちまくってなんとか倒すことができました。するとドラゴンは目の前でシュワシュワと音を立てて光り出し、骨になりました。

その光景を見た兵士たちは口々に、お前がドラゴンの魂を吸収した、お前はドラゴンボーンだと言って興奮しています。

ドラゴンボーンはこの世界の伝説や昔ばなしの一種みたいなものらしいのですが、詳しいことはよくわかりません。とにかくドラゴンボーンは本来不死であるドラゴンを倒すことができる存在みたいです。

ドラゴンボーンという言葉にピンときていない二人

このことをバルグルーフに報告すると、ドラゴンを倒した功績を讃えるとともにハイ・フロスガーという場所へ行くべきだと言われました。そこにはドラゴンボーンの能力に関する専門家がいて、色々教えてくれるだろうということです。

さらにホワイトランへの功績を認められ、この街で家を買う権利をくれました。加えてtofuさんをホワイトランの従士と認め、私兵を与えてくれるとのこと。なんか大したことしてないのにすごい重い肩書きをくれました。

個人的にはホワイトラン観光大使ぐらいの気軽な地位のほうがいいのですが……。

ちなみに家は5000円なので、所持金500円くらいである現段階ではまだ遠い目標です。

そして私兵のリディアさんとご対面。私兵とは主人公に同行したり戦ったりしてくれるお供らしいです。今連れ歩いているファエンダルと同じような感じですね。

結構長い間ファエンダルを連れ回してしまったので彼とはここでお別れして、ここからはリディアと一緒に行動することにしました。

ハイ・フロスガーは山の上にあるらしく、まずはイヴァルステッドという麓の村を目指します。

マップ上で見るとちょっと遠いのですが、標識を見る限り街道が繋がっていそうなので、道なりに進んでいきます。

しかし街道には人食いオオカミが出現したり、勝手に検問して通行料を取り立ててくる山賊がいたり、違法薬物を売りつけてくるネコちゃん族がいたりと治安は最悪です。

挙げ句の果てに、道端で山賊に襲われた人を助けてあげたらそれは罠で山賊の野営地に連れ込まれて殺されかける始末。

ホワイトランの演説おじさん！！！

スカイリムに愛はないし神も仏もないよ！！！

今度ホワイトランに戻ったら演説おじさんの隣に立ってスカイリムにおいて愛は己を滅ぼす弱みでしかないと力説したいと思います。

心に隙間風吹き荒ぶ中イヴァルステッドに到着しました。

ひとつの宿屋と農場、そして民家しかない小さな村です。

ここで宿屋の主人を悩ませていた幽霊事件を解決（幽霊のフリをしてお宝探ししている男を殴り倒して終了）したり、事件解決のお礼にもらった鍵を使って墓地の地下を探索したり（この間の墓地同様ドラウグルを殴りまくるだけだったので割愛）と寄り道したところで、ハイ・フロスガーへ向かいます。

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