- このページでは『Airborne Kingdom(エアボーンキングダム)』の序盤の内容を紹介しています
- 購入を検討している方、雰囲気や内容を知りたい方の参考になれば幸いです
今回プレイするのはSwitch版『Airborne Kingdom』です。
『Airborne Kingdom』は空に浮かんで移動する空中都市を建設し、管理しながら世界を冒険するストラテジー・シミュレーションゲームです。
空に浮かぶ都市、国から国への旅、とゲームのテーマにロマンが詰まっていてとにかくワクワクします。
それではさっそくはじめていきます!
オープニング
はるか昔、天空に浮かぶ空中王国が存在しました。
空中王国は世界を巡り、多くの国に叡知、文化、伝統を伝えました。この時代、国を導いていたのは王立評議会でした。
しかし、ある時その歴史は途絶えてしまいます。空中王国は消滅したのです。
人々は隔絶し、交易、移動、通信、すべてが失われました。あまたの王国は衰え、小さな集落の多くは消滅しました。
それから長い年月が経ち、空中王国は伝説上の物語となりました。
ところが、ある時発見されたタペストリーによって空中王国の存在は再び現実のものとなります。
タペストリーには古代人のテクノロジーを蘇らせる設計図、そして空中王国復興の予言が記されていました。
ゲームスタート
というわけで古代のテクノロジーが蘇り、都市の上昇に成功したところからゲームが始まります。
とはいえ今あるのは動力部分のみで、住民たちが住む家すらありません。ここから立派な空中王国を再建することができるのでしょうか。
都市建設
まずは生活に必要な建物を作っていきます。
道路を敷き、住宅を作ります。さらに、格納庫やアカデミーといった施設も建設していきます。
- 格納庫を作ると住民たちがエアクラフト(航空機)を使えるようになります
- 住民たちはエアクラフトに乗って地上で資材を集めたり、地上の住民と交流したりできます
- アカデミーを建てると研究が可能になります
- 研究によってレンガやガラスといったアイテムの生産ができるようになったり、動力の燃料効率を改善したりと様々な進化ができるようです
傾き
都市は空中に浮いているので、前後左右の傾きに注意する必要があります。
重度の傾きが発生すると住民の満足度が下がります。建築物をバランスよく配置する、あるいは重さで沈んでいる箇所の揚力を上げるなどの工夫が必要となります。
揚力・推進力
増築を続けていると都市の重量が増加していきます。都市の発展に応じて揚力(浮く力)を上げたり、推進力(前方に進む力)を上げたりする必要があります。
空中都市ならではの調整が必要なところが他の都市建設ゲームと違っていて新鮮な感じです。
資源採取
都市の運営にはいくつかの資材が必要となります。
- 都市の維持に必要な石炭
- 住民の生活に必要な食料と水
- 建設に必要な木材や粘土 など
地上にある資材を選択して人数を指定すると、住民がエアクラフトを飛ばして資材を回収してくれます。
地上の王国を発見
資材を探しながら彷徨っていると、地上に建物の影が見えてきました。初めて出会う文明です。そこはルーチュラという名の王国でした。
王国に住民を送り出してみると、以下のような選択が表示されました。
王国ではクエストを受け付けたり、都市建設にかかわる設計図を購入したり、資材の物々交換をしたりできるようです。
クエストはルーチュラ王国の女王からの依頼で、巨大温室の再建に協力してほしいというものでした。求められているのは木材とレンガの提供です。
木材はすぐに手に入りますが、レンガの入手には少し手間がかかります。アカデミーでレンガ窯の研究を終え、レンガ窯を建築し、粘土をレンガに変えるという手順が必要です。
小さな集落を発見
レンガの材料となる粘土を探していると、小さな集落を見つけました。集落で参加者を募ると、数名が仲間に加わってくれました。
初めてのクエスト完了
木材とレンガを提供すると、ルーチュラ王国から数人が新たな住民として加わり、王立評議会に名前を連ねることになりました。
続けて「黄金の林から苗木を取ってきて欲しい」というクエストを完了すると、ルーチュラ王国からさらに住民が加わり、正式に同盟を締結してくれることになりました。
同盟の証として空中の王国と地上の王国を行き来するスカイポートを建設します。
というわけで初めての同盟参加国を得ました。そして新たな住民を迎えた我々は空中共同体となりました。
これが空中都市の住民を増やし、同盟国を得る一連の流れとなるようです。
最終目標
ゲームの最終目標は伝説の空中王国を復興することです。そのために必要な条件は二つ。
- 地上全土に散らばる12の王国すべてと同盟を結ぶ
- 王立評議会を構成するため150人の住民を集める
今回はひとつの王国と同盟を結び、住民を25人まで増やすことができました。
こうやって地上の王国を探しながら空中都市を発展させていき、空中王国の復興を目指していくことになります。
おわりに
以上、『Airborne Kingdom』最序盤の内容をご紹介しました。
資材が尽きないように管理しつつ、住民の満足度や都市の傾きを気にしながら建設を進めていくのは忙しいながらも楽しく、ついつい熱中してしまいます。
何より、空中に浮かぶ都市を眺める楽しみはこのゲームだからこそ味わえる醍醐味です。
今回はSwitch版をプレイしましたが、『Airborne Kingdom』はPS4、PS5、Xboxでもプレイすることができます。さらにSteamやEpic Gamesでも販売されているので、気になった方はぜひストアをチェックしてみてください(2022年9月現在)。
それでは、ここまでご覧いただきましてありがとうございました!